バハムートラグーン リメイク、スイッチオンライン配信は無いと思う理由を書く【SFC版感想あり】

バハムートラグーンリメイク ゲーム感想
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人間ユニットとドラゴンを組ませグループを作り、ドラゴンにはアイテムを食べさせ育成していくシステムが特徴のシミュレーションRPG「バハムートラグーン」。

キャラ、セリフ、美麗なドット絵のドラゴンが印象的でそれらを再び味わいと思っても残念ながら現状リメイク、リマスターの予定はありません。

ネットでバハムートラグーンリメイクの可能性を調べてみても結果、やはり難しという判断に。

 

今回はバハムートラグーンリメイクが難しいと思った理由とスイッチオンラインでの配信の可能性、さらにSFC版バハムートラグーンの感想を書くので良かったらご一読していただけたらと思います。

 

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バハムートラグーンとは

バハムートラグーンの主な特徴は、

  • 1996年2月9日にスーパーファミコンスクウェアより発売
  • ターン制のシミュレーションRPG
  • 空の浮島を舞台にしたファンタジーの世界観
  • 精細で美しいドット絵
  • キャラの性格の癖が強い
  • 人間4人のユニット+ドラゴンが1グループという扱い
  • ドラゴンはアイテムを与えることで成長する、外見も変化
  • 難易度はシミュレーションRPGは難しいものが多い中、簡単な部類

というところ。

 

やっぱり一番の特徴はドラゴンを自分好みに育てられる事。

キャラのセリフもいい意味で変なのでこの部分でバハムートラグーンが好きになる人も多いと思います。

 

バハムートラグーンリメイクは難しいと思う理由

まず現在バハムートラグーンをプレイできる環境はというと、スーパーファミコンの現物のソフト、WiiUで配信されているバーチャルコンソールでプレイできる状況です。

正直、遊べる環境に恵まれているとは言えないのでリメイクしてもらえると助かりますがやはり厳しいと思います。

 

その理由は、そもそもシミュレーションRPGはあまり人気のあるジャンルではないです。

RPG、アクションのような人気ジャンルならリメイクの可能性は高まりますがニッチなジャンルだとどうしてもリメイクされる可能性は低くなるでしょう。

さらにシリーズ化されていないのでよりリメイクされる可能性が低くなってしまうと思います。

 

 

もう一つ、「バハムートラグーン」は60万以上の売上とシミュレーションRPGとしてはかなり売れたとはいえ(ファイアーエムブレム紋章の謎は77万本ほど)ゲームの濃さとは裏腹にあまりバハムートラグーンのリメイクに向けての活動は多くない印象です。

「ライブアライブ」(売上本数32万本)は非常に熱いファンが多くずっとリメイクが望まれ発売25周年記念イベントなどイベントが複数回行われていたりとリメイクに向けて活動されていたと思います。

その成果もあってか、先日ライブアライブ スイッチリメイクの発売が発表されました。

 

バハムートラグーンも熱いファンや作ったスタッフが発売記念イベントなどをしていればリメイクという可能性も高まりますが今のところその気配はないのでやはりリメイクは遠のいていくと思います。

※売上本数はウィキペディア調べ

 

さらに邪推するとリメイクされない原因にもしかするとバハムートラグーンのヒロインが関係している?という気も。

バハムートラグーンのヒロイン、ヨヨはなかなかアグレッシブな行動で全国の青少年に大きなトラウマを植え付けたので、リメイクが出ても購入対象層はその時青少年だった大人のため買ってもらえないかもというような所がメーカー側にあったのかも。(笑)

 

何はともあれニッチなジャンルのうえ、強く望まれないとなるとリメイクの可能性は低くなると思います。

 

※あくまで一個人の考えです。

 

スイッチオンラインスーパーファミコンでの配信の可能性

バハムートラグーンはスーパーファミコンのソフトなのでスイッチオンラインスーパーファミコンで配信をしてもらえらばファンとしてはうれしいですが、スイッチオンラインスーパーファミコンで配信の可能性も低いと思います。

 

スイッチオンラインスーパーファミコンでシミュレーションRPGのソフトが配信されているのはスイッチの販売元、任天堂のファイアーエムブレムシリーズだけ。RPGだと同じく任天堂のマザー2とカプコンのブレスオブファイアシリーズ、アトラスの女神転生シリーズのみです。

スクウェア・エニックス(旧スクウェア)は最近リリースされているFFピクセルリマスタ―など過去作のリメイクとの兼ね合いもあるせいかバーチャルコンソールではよくタイトルを配信していましたがスイッチオンラインではまだ1タイトルも配信していません。

現在の傾向を見ているとバハムートラグーンがスイッチオンラインスーパーファミコンで配信される可能性は低いと思います。

 

そもそもあまり任天堂はスイッチオンラインスーパーファミコンに力を入れている感じではないのでやはり厳しいんじゃないでしょうか。

 

※あくまで一個人の予測です。

 

SFC版 バハムートラグーン感想

※ネタバレ無しです。

バハムートラグーンのウリという事もありアイテムを与えることでどんどん強くなっていきスクウェア得意の美麗ドット絵で姿の変化を楽しめるドラゴンの育成は楽しめました。

 

アイテム、武器だろうがなんでも食べるので何をあげるとどういう効果が出るのかアイテムを与えるたびに反応が楽しかったです。

基本的には普通にアイテムを与えているとドラゴンは強くなっていくのでシステム的に試行錯誤する楽しさは少し薄いかも。

強くなったドラゴンでどんどん敵を倒していくのは純粋に爽快でした。

 

グラフィックに関しては精細なドット絵できれいです。

ただ、一枚絵できれいという感じであまりかっこよく攻撃モーションなどのアニメーションはしないのでそこは少し残念。

考えようによっては将棋やチェスみたいでシミュレーションRPGには合っているかもしれません。

 

キャラに関してはかなり特徴的で癖があるキャラが多く独特の魅力があります。

キャラのやり取りもコントみたいなノリで真剣な場面でもどこかしらおかしな感じがします。

主人公(男)の教育係の老人ゼンダック(男)は主人公にまるで恋をしているかのようなポエムを作中で披露したりとかなり異色の爺さんキャラ。ドラゴンボールの亀仙人とはまた違う新たな爺さんキャラ像を示してくれたと思います。

 

ヒロインに関してはその行動からあまり世間の評判は良くないですが僕はバハムートラグーンをプレイしたのは大人になってからだったのでそこまで何とも思いませんでした。女性としては至って普通じゃないでしょうか。

ストーリーはオーソドックスな戦記物ながらキャラの突拍子もない行動のおかげで意外性もあり飽きずに楽しめました。

 

曲に関してはドラゴンと浮島というキーワードもあってか飛翔感のある気持ちのいい曲が多くバハムートラグーンの世界に良く合っていたと思います。

 

まとめ

バハムートラグーンリメイクの可能性は低いというのが個人的予想。その理由は、

シミュレーションRPGはあまり人気のあるジャンルではない。

バハムートラグーンのリメイクを強く望むファンはネット界隈ではあまり多くない印象でリメイクされたライブアライブのように発売記念イベントもしていないしリメイク活動がとぼしい。

となります。

邪推するとヒロインの評判も影響?・・さすがに関係ないですね。(笑)

 

スイッチオンラインスーパーファミコン配信については今までスクウェア・エニックスから1タイトルも配信されていないしいきなりバハムートラグーンが配信という可能性は低いんじゃないかと。

 

正直再びバハムートラグーンが手軽に遊べるようになるのは厳しいと思いますが、最近スクエニさんは過去IPの掘り出しに力を入れているので全く可能性がないわけではないと思います。

根気よく応援して待つのがベストかもしれません。



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