オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーのRPGで魅力あるキャラ、音楽が今なお根強い人気のある「エストポリス伝記(1)と2」。
フィギュアスケートの羽生結弦選手も自分の原点と通好みのチョイスをされていてRPG好きとしては共感し久々にプレイしたいと思いました。
現在出ているのはDSで出たアクションRPGにアレンジされたエストポリス伝記2のリメイクのみなので僕としては原作と同じコマンド式のRPGでリメイクを希望しますが意外とワンチャンあるんじゃないかと思います。
そこで今回はエストポリス伝記(1)、2リメイク、新作はワンチャンあると思う理由とさらにスーパーファミコン版の感想を書くので良ければご一読していただけたらと思います。
エストポリス伝記(1)、2とは
エストポリス伝記の主な特徴はというと、
- エストポリス伝記 1993年6月25日タイトーよりスーパーファミコンで発売
- エストポリス伝記2 1995年2月24日タイトーよりスーパーファミコンで発売
- オーソドックスなターン制コマンド式RPG
- 恋愛要素が割と強めな物語
- パズル的謎解き要素(エストポリス伝記2)
※タイトーは現在スクウェア・エニックスの子会社、ゲームの著作権はタイトーが所持(ウィキペディア調べ)
というところ。
僕がプレイしたのは結構な大人になってからで、それでもエストポリス伝記2は面白かったです。何よりキャラの魅力があります。
恋愛要素も強めなので子供の頃やっていたらまた違った印象を持っていたかもしれませんが「なぜやってなかった?」というぐらいの名作だと思います。
エストポリス伝記(1)、2リメイクがワンチャンあると思う理由
まず前情報として、すでにDSでエストポリス伝記2のリメイクは出ています。
ただ、アクションRPGのゲームとしてリリースされていてファンの望む形とは遠いように思います。
では、オーソドックスなRPGとしてエストポリス伝記(1)、2がリメイクされるかは意外とワンチャンある気が。
その理由としては主に2つ、
- エストポリス伝記を出したタイトーは2019年に「ダライアスコズミックコレクション」をリリースし離れていた家庭用ゲーム機市場に復活した。
- タイトーの親会社のスクウェア・エニックスは昔の自社RPGタイトル掘り出しに本気。
この状況を見ると、RPGに強いスクウェア・エニックスの支援もありダライアスを移植したようにエストポリス伝記も移植またはリメイクさらには新作(スマホ向け?)とワンチャンあるかも。
何といっても親会社のスクウェア・エニックスがRPGに強いというのが心強いと思います。
DSのエストポリス伝記リメイクが良作ながら別ゲーになりファンには評判が良くなく2度目は無いというようなマイナス要素はあっても全く可能性が無い訳ではないと思います。
今度はスイッチ、スチームで出して成功してほしいと思うのが個人的希望です。
※あくまで一個人の予測です。
エストポリス伝記(1)、2感想
※ネタバレ無しです。
備考:クリアまでのプレイ時間は30時間ほど。
エストポリス伝記(1)そして2という順番でプレイしてまずエストポリス伝記はドラクエ風のごく普通のRPGという感じがしました。
1993年だとドラクエ風のRPGは多かったのでその中で埋もれがちですが、主人公とヒロインの恋愛要素強めというのが特徴的だと思います。
結構なおじさんになってからプレイした身としてはフカンで見れた面もあり少年時代プレイしていればまた違った思いを描いだだろうなと思います。
ボスとのバトルはBGMの盛り上がりもありアツくて楽しめました。
一方、エストポリス伝記2に関しては初作と比べるとかなりブラッシュアップされて完成度の高い作品に。
恋愛要素強めのストーリーは変わらずでさらに仲間との友情もしっかり入っているので少年漫画的な感じが懐かしい気分で楽しめました。ちょっと主人公の年齢は高めですが・・(21歳、ウィキペディア調べ)。
ちょっと意外な展開もあったりと王道の物語の範囲内での意外性があったのも良かったです。
ボス戦の曲も相変わらずのカッコよさでボスとのバトルは盛り上がります。
戦闘難易度でいうと敵は弱めというかパーティが強化されやすいせいか簡単なのでそこまで緊張感はなくかっこいいバトル曲を活かしきれていない感があるのは少し残念でした。
意外と気に入ったのがエストポリス伝記2で初登場したダンジョンの謎解きアクション要素。
謎解きアクションはゼルダの伝説で苦手意識があってもエストポリス伝記2は丁度良い難易度の謎解きアクションだったので普通に楽しめました。シンボルエンカウントで謎解きに集中できるのもポイントが高いです。
まとめ
エストポリス伝記(1)、2のリメイク、新作が出る可能性はワンチャンあると思う理由2つは、
- エストポリス伝記を出したタイトーは2019年に「ダライアスコズミックコレクション」をリリースし離れていた家庭用ゲーム機市場に復活した。
- タイトーの親会社のスクウェア・エニックスは昔の自社RPGタイトル掘り出しに本気。
となります。
そもそもエストポリス伝記3も開発中止となっているし今さら感があるのは重々承知です。しかし根強い人気があるのも事実でライブアライブリメイクの例もあるしチャンスはあると思います。
やはり根気強く応援していくのがベストだと思います。
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