2020年4月20日に発売され一年以上経つ「ファイナルファンタジー7リメイク」。
今さらながらゲームは原作派の僕が買うべきかどうか考えてみました。
PS4,5版ともに対象にします。
何分作になるか、続編の発売日予想についても書いたのでよかったら読んでいただければと思います。
※体験版はプレイ済み、ネタバレなしです。
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PS4、PS5 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2020年4月20日 |
FF7リメイクの特徴とは
まずは大きなFF7リメイクの特徴はというと、
- グラフィックが大幅にクオリティアップ
- 戦闘がコマンドバトルからアクションに(システム変更でコマンドバトルっぽくもできる)
- ボイス付き
- 新規エピソード、キャラが追加
- 複数分割作での展開
- ユフィの新規エピソードが遊べるFF7リメイクインターグレードはPS5のみ
- PS4からPS5にアップグレード可(100円、ユフィDLCは2178円)
という感じです。
グラフィックはかなりきれい
とりあえずグラフィックはかなりきれいになっています。
僕は原作のカクカクポリゴンも好きですが、この美しいグラフィックは購買意欲をそそらせます。
特にグラフィックがきれいになったことで戦闘に臨場感がよく出ていい感じです。背景ももちろんすごいです。
若干エアリスやティファが美人すぎて人形的な感じがするので少し違和感があります。
それでもグラフィックという一点だけでも買って損はないという感じです。
ボイス、声優について
FF7リメイクのグラフィックレベルならボイスがないと逆に不自然なのでボイスは必須でしょう。
声優に関しては若干違和感が無きにしもあらずですが、許容範囲内です。
戦闘システムのアクションはどうか?
体験版をプレイした感じでは確かにアクション要素は強いけどコマンドバトル風味も残っていて原作をリスペクトしている感じでしょうか。魔法を使う時などに特に感じました。
総じて、爽快感のある面白い戦闘になっていたと思います。
ただ、やはり僕は原作のコマンド式の戦闘が好きなので面白いと言えども戦闘がアクションというのはマイナスポイントです。
システム変更でコマンドバトル風にはできても中途半端な感じで面白くなかったです。これを使うなら普通にアクションでやる方がいい感じ。
面白いと言えども長い事やるわけでそう考えるとアクション戦闘というのは個人的には微妙です。
シナリオは原作のまま?
製作者の方のインタビューによるとあまり大きく変えてくる感じは無さそうです。
新規キャラやエピソードを適度に挟んでくる感じじゃないでしょうか。
やはり物語の改変は原作をプレイしている人間からすると嫌なので一安心です。
でもこれからどうなるかはまだ分からないですね。
分作はあまり歓迎できない
個人的に一番FF7リメイクでのネックとなるのは複数分割展開、つまり分作という所。
やっぱり一本できれいに終わってほしかったです。
スクエニも分作にするとそれだけ力を使うわけで、個人的にはそんなとこに力を使うなら「早く新規やシリーズ新作出してくれよ!」という感じになってしまいます。
ドラクエの新作やFFの新作があるだけに余計そう感じます。
ユーザーとしてはFF7リメイクは買わず、早く新規やシリーズ新作出してくれという意思表示をするのもいいかもと思わなくもないです。
FF7リメイクインターグレード(PS5)
PS4ではできないので批判されているユフィの新規エピソードが遊べるPS5用ソフト「FF7リメイクインターグレード」は確かに批判されるのは仕方がない気はしますが個人的には問題ないです。
そこまで早く遊びたいという事もないし、複数作展開するFF7リメイクなら必ずPS4の世代が終わりPS5の世代になったころに次作が出るので結局全部遊びたいならPS5は買う必要があります。
記事作成現在PS5は入手困難とはいえおそらく2作目が出るころに行き渡っていると思います。個人的にはその時やればいいという感じです。
現在の市場価格
現在PS4、FF7リメイク新品での価格はアマゾンでは、
と7000円弱、結構高いです。楽天なども同じく高め。
発売から時間が経ちすぎて価格は高めの様です。
中古だとだいたい3000円ほど。これだと買いやすい感じです。
さすがに7000円はきついので中古ならあり?という感じでしょうか。
PS5のFF7リメイクインタグレード新品は、
と8000円弱とこちらも高め。中古でも5000円ほど。
ただユフィの新規エピソードが遊びたくてPS5を持っていたらPS5版が良いです。
FFリメイク2の発売日、何分作になるか予想
ネットでは次作は2、3年後で3部作になるのでは、というのが主な意見。そうなると最後まで遊ぶには最低でも4年かと結構頭を抱えたくなってしまいます。
個人的には苦行ですね。さすがにちょっと長すぎる・・。
FF7リメイクは内容が入りきらないという理由で分作になりましたが、現状FF7リメイク1作目では物語の2割も消化できておらず、確かに2作目だけでは終わらない感じだと思います。おそらく言われている通り3部作、2,3年のスパンで出るというのが正しい見方でしょう。
下手をすると完璧主義でクオリティ重視的なスクエニさんならまた開発期間は伸びるかもしれません。(そういう所が個人的に好きな所)
ただ今回僕は予想というかほぼ願望で発売から3年後2023年のうちにのFF7リメイク2発売、そしてこのFF7リメイク2で完結、2部構成と予想します。
入りきらない部分というのはちょうど前半の部分であとは何とか1作でギリ入りきるという可能性もあるかもだし、分作という事で一部ユーザーの反感を買っているという所は会社側も認識していると思うので。
お遊び部分をソフト発売後に少しづつ有料DLCで発売してできる限り本体の容量圧縮という事で。
ドラクエ12やFF16などと被る可能性は高いけどビッグタイトルが多いので仕方がないでしょう。
※追記 2022年6月17日配信の動画「FINAL FANTASY VII 25th Anniversary Celebration」でFF7リメイク続編「FINAL FANTASY VII REBIRTH」を発表。
発売予定日はNEXT WINTER(2023年冬)になり予想の範囲内で納まってくれてありがたい感じです。
さらに3部作になる事が明言され、着地点が見えたので安心してFF7リメイクを楽しんで行けるのではないかと思います。
やっぱり2部構成というのは無理がありましたね・・。
※追記2 「FINAL FANTASY VII REBIRTH」の発売日が2024年2月29日に決定!
PVを見てさすがのクオリティに圧巻!楽しみです!
まとめ
以上、FF7リメイク買うかどうか書き連ねてきて考えた結果、僕個人的としては今はいらないかなという判断にします。
グラフィックなど魅力的なところがあるとはいえやはり戦闘がアクションに変わったというのは原作のコマンドバトルが良かった僕にしてはマイナス点になってしまいます。
それに何といっても分作になりいつ終わるのか見えないところが痛いです。
僕が予想したFF7リメイク次は2023年中に発売、さらに次で完結し全2部作となればまだ購入意欲はそそられますが、正直1本で納めて欲しかったです。値段も高いですしね。
FF7リメイクが今後どういう展開をして行くのか興味はあるので静かに見守っていきたいと思います。
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