2022年11月11日、名作SRPG「タクティクスオウガ」のリメイク作、「タクティクスオウガ リボーン」が発売されパッケージ版の初週売り上げが5.7万本、STEAMの売り上げも好調とおそらくダウンロード販売と合わせて10万本以上の売り上げがあるのは間違いないと思われる状況。
以前「オウガバトルシリーズの復活はある?【新作は絶望的と思う理由】」という記事を書きましたが、この結果を見て少々心変わりが。
もしかすると「タクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作が来るかも」出るならHD-2Dの可能性が高いのではと思うようになったので今回はこの話題について書きます。
よかったら読んでいただけたらと思います。
タクティクスオウガ、オウガバトルシリーズ新作の出る可能性があると思う理由3つ
タクティクスオウガ、オウガバトルシリーズ新作の出る可能性があると言ってもさすがに高くはないと思います。
それでもタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作が出ると思う理由は主に3つ、
- 「タクティクスオウガ リボーン」のパッケージ版売り上げが初週5.7万本と好調
- 最近スクウェア・エニックスはドラクエやFFの人気タイトル、スマホゲームだけでなく新規IPや過去IPにも力を入れている
- オウガバトルシリーズはいまだファンが多い
となります。
以下説明を。
「タクティクスオウガ リボーン」のパッケージ版売り上げが初週5.7万本と好調
冒頭でも書いた通り、「タクティクスオウガ リボーン」のパッケージ版売り上げが初週5.7万本と好調、STEAMでも2022年11月の世界売り上げトップ20の中に入っています。
おそらく国内10万本の売り上げがあるのは間違いないでしょう。おそらくもっと売れていると思われます。
ゲームは国内で10万本以上売れるとヒットと言われているのでリメイク作ながら「タクティクスオウガ リボーン」はヒット作と言えるでしょう。
ヒット作なら当然続編やシリーズ次回作が期待できるわけでタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズも新作が期待できます。
最近スクウェア・エニックスはドラクエやFFの人気タイトル、スマホゲームだけでなく新規IPや過去IPにも力を入れている
少し前まではスクウェア・エニックスはドラクエやFFの人気タイトル、スマホゲーム、サガシリーズなどの特定の過去IPの開発に力を入れているイメージで、完全新規IPや比較的マイナーなSFCやPS時代にリリースした作品のリメイクはあまり出さないと個人的に感じていました。
しかし2022年は「トライアングルストラテジー」や「ディオフィールドクロニクル」、「ハーヴェステラ」などの新規IPタイトル、「ライブアライブ」、「クロノクロス」、「タクティクスオウガ リボーン」などのリメイク、リマスター作品が数多くリリースされ、さらに「スターオーシャン」、「ヴァルキリープロファイル」のシリーズ新作も発売されていてスクウェア・エニックスのドラクエやFFだけに頼らないゲーム制作への姿勢というのが見えます。
このようなスクウェア・エニックスのゲーム制作に対する姿勢を見せられるとやはりタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作が出る可能性が期待でき、「タクティクスオウガ リボーン」発売はオウガシリーズ再開のための試金石という可能性も考えられます。
オウガバトルシリーズはいまだファンが多い
スチームなどで「タクティクスオウガ リボーン」の世間の評価を見て特に感じたのですが、SFCの原作発売から25年以上たったいまでもタクティクスオウガの人気は健在で当時の思い出もあってか熱のこもったレビューが多かったと思います。
さらにタクティクスオウガが面白いといううわさを聞いてか、新規プレイヤーのレビューも結構書き込まれ特に重厚な物語が好評だったと思います。
いまだなおタクティクスオウガの人気が健在であることはこれらレビューでも証明され、このことはスクウェア・エニックスもしっかり把握しているでしょう。
メーカーもファンの声にこたえる形でタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作を出してくれると期待できます。
以上の3つが僕がタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズ新作の出る可能性があると思う理由です。
さすがにこの3つの理由だけでは根拠が弱いというのは重々承知ですがそれでも大分期待が持てるようになったのではないでしょうか。
完全にあきらめるよりも少しでも希望を持った方が実現化する可能性が高まると思います。
タクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作が出るならHD-2Dで出るかも
もし、タクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作が出るならタクティクスオウガなら続編か外伝、オウガバトルシリーズならまだ語られていないオウガバトルサーガの物語で出るのではと想像しています。
グラフィックはSFC時代ドット絵RPGと相性の良いHD-2Dの可能性が高いと思います。
同じジャンルの「トライアングルストラテジー」もHD-2Dで成功したし、スクウェア・エニックス社長の「もっとHD-2Dを活かすべき」という発言もあり、これからさらにHD-2Dタイトルの開発に力を入れていくでしょう。
その中のひとつにタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作があるという可能性も考えられると思います。
原案者、松野泰己氏にこだわらない方がいいと思う
やはりオウガバトルの生みの親といっていい松野泰己氏が関わらないオウガバトルは認められないというオウガファンも結構いらっしゃるかと思います。
実際、松野氏の関わらない「オウガバトル64」の評価はストーリーなども含め伝説のオウガバトルやタクティクスオウガほど高いものではありませんでした。決して出来が悪いわけでは無いと思いますが。
しかし、あまり松野氏にこだわって松野氏至上主義的なメッセージををファンが発信してしまうとメーカー側がタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作を作りづらくなると思います。
僕としても松野氏がタクティクスオウガ、オウガバトルシリーズの新作を作ってくれるのがベストですが松野氏のツイッターなどを見てもキャンプなどのアウトドアに熱心なようでゲーム開発にあまり情熱は注いでいかれる感じではないように思えてしまいました。そうでないなら大変申し訳ないのですが・・。
とにかくあまりスタッフの名前にこだわるのではなくファンとしては「何でもいいので新しいオウガを出してくれ!」というスタンスでいる方がメーカー側もその期待に応えやすいと思うし柔軟な思考で新生オウガバトルを迎えるならユーザーにとっても精神衛生上良いと思います。
FFは制作者が変わっても成功していますし、大きな心配はないんじゃないでしょうか。
まとめ
以上、タクティクスオウガ、オウガバトルシリーズ新作が出る可能性やHD-2Dで出るかもという話題で書いてきましたがあくまで個人の考えなので実際どうなるかは全く分かりません。そのあたりはご了承を。
個人的には全く出るというイメージがなかった所からもしかするとワンチャンあるかもと思えるようになったのでそういう意味では進展した感じで希望を持てます。
ライブアライブリメイクのように何とかファンの熱い思いが届いて実現すればと思っています。
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