ブレスオブファイア1、2 感想【スイッチオンラインスーパーファミコン配信中】

ブレスオブファイア1、2感想 ゲーム感想
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モンハンやバイオハザードなどアクションで有名なゲームメーカー、カプコンが出したRPG、「ブレスオブファイア竜の戦士(Ⅰ)」と 「ブレスオブファイアⅡ使命の子」 の感想を書いていきます。

スーパーファミコン初期から中期頃のゲームということもあって荒い部分がありながらもドラクエとは違う独自のシステムで楽しめました。

更に詳細な感想を書いていくのでよければ参考にしていただけたらと思います。

 

※スーパーファミコン実機でプレイした感想です。

※ネタバレ無しです。

 

ジャンルRPG
対応機種スーパーファミコン
スイッチオンラインスーパーファミコン
バーチャルコンソール(WiiU、New3DS)
メーカーカプコン
発売日ブレス オブ ファイア 竜の戦士  1993年4月3日
ブレス オブ ファイアII 使命の子 1994年12月2日
プレイ時間(クリア)のめやすブレス オブ ファイア 竜の戦士 25時間弱
ブレス オブ ファイアII 使命の子 35時間弱
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ブレス オブ ファイア 竜の戦士 感想

ドット絵のアニメがすごい、個人アクションがユニーク

ブレスオブファイアは結構大人になってからのプレイでそれでもドット絵のキャラが戦闘シーンで敵味方ともに滑らかにアニメーションするのには驚きました。

当時スーパーファミコンでは敵がアニメーションすること自体珍しいし当時のドット絵職人の気合を感じます。

 

システム面に関しては個人アクションというキャラ各自のアクションが面白いです。

例えば主人公リュウなら釣りができる、仲間のギリアムなら弓でフィールド上の獲物を狩ることができアイテムを手に入れられます。

今となっては珍しくないシステムとはいえキャラを特徴づける事もできるし、純粋に釣りや狩りはミニゲームとしても楽しました。

 

RPGの双璧、ドラクエやFFとは違うものをという心意気でこういったドットアニメーションや個人アクションなどのシステムを入れたのだと思いますが結構成功していると思います。

 

曲に関してもスーパーファミコンのRPGらしい良曲が多く曲数も多いので満足できました。

 

物語、キャラは少し物足りなかった

満足したドット絵とは対照的に物語に関してはちょっと物足りない感じ。面白いことは面白いんだけどなんか普通という感じがしました。

世間ではシリアスよりのファンタジーRPG王道物語という感じで結構評価は良いです。

 

キャラにしてもカプコンらしくクセがありほとんどが獣人という見た目ほどの内面の印象が強いキャラはいない感じがしました。

RPGであまりキャラの内面を濃くしすぎてもプレイヤーにとっては邪魔なだけかもしれないけどもうちょっと内面も濃い目が良かったです。

 

あと、昔のゲームらしく移動スピードが遅くてエンカウント率が高いです。今のプレイヤーの感覚からすると間違いなくイライラすると思います。さらに戦闘自体も昔のゲームらしく単調な感じです。

 

スイッチオンラインスーパーファミコンで初めてプレイする人はこの時代のゲームはこんなもんだと割り切ってゲームの歴史を体験する気持ちでプレイするのがいいかも。

 

ブレス オブ ファイアII 使命の子 感想

正統進化したグラフィック、物語に新要素も

ブレスオブファイア2でグラフィックはさらに進化。ち密なドット絵が滑らかにアニメーションし見た目がさらに華やかになった感じがします。

物語に関してはシリアスな物語が面白く感じました。少し大人向けのストーリーになった感じでしょうか。

一見平和に見える世界に徐々に魔の手が忍び寄るという感じがうまく表現できていてブレスオブファイア2の世界に入り込めたと思います。

管理人は大人になってからブレスオブファイア1、2をプレイしたので2の方が面白く感じられたのかもしれません。

 

キャラもキャラの内面の描写が増したので前作よりドラマチックに物語が進む感じ。カプコンらしいアクの強さも感じられました。

ブレスオブファイア2は物語やキャラ描写が強化されていったスーパーファミコン時代のRPGらしいゲームだと思います。

 

システム面でも個人アクションはそのまま、共同体という自分の拠点をつくれる要素が追加されました。

新桃太郎伝説など似たような物がこの時代のRPGでは結構あった気もしますが定番という感じで普通に楽しめました。ミニゲームの釣りも変わらず結構よくできていると思います。

 

相変わらずエンカウント率が高い

移動スピードの遅さとエンカウント率の高さは相変わらずで今のプレイヤーの感覚だと確実にストレスがたまると思います。

スーパーファミコンのゲームはカートリッジ式で高価だったのでプレイ時間を長くして満足感を高めるという意味もあるらしいので仕方ないかも。

その他いろいろ面倒に感じる部分も多くイライラする事も多くなりがちです。

 

ストレスを感じにくくしている現代のゲームに慣れたプレイヤーが遊ぶにはちょっと厳しいかも知れません。

 

まとめ

ブレスオブファイ1、2はまずドット絵のアニメーションの凄さがまず印象に残ります。現代の感覚で見ても十分なクオリティじゃないでしょうか。

昔のドット絵職人の技を体感するだけでもこのゲームをする価値があります。

 

物語、キャラに関してはブレスオブファイア(1)はある程度想像の余地を残した感じ、ブレスオブファイア2はスーパーファミコン時代のRPGらしい結構しっかりと物語が語られキャラ描写も濃い目というイメージがしました。

システムにしても個人アクションのような独自性を出していて良いと思います。音楽のクオリティも高いです。

 

ただ、昔のゲームらしくエンカウント率の高さや移動スピードの遅さは少し気になりました。

 

総じて、カプコンらしいクセがありながらもファンタジーRPGとして外さないデキの良さだったと思います。



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ユウナカ屋主

昔のドラクエ、ファイナルファンタジーやスクウェア黄金時代のドット絵、カクカクポリゴンのRPGを遊んで青春時代を過ごしてきたRPG好きのおじさん。 ペンタブ歴も長くちょっとは詳しい。

どちらかといえばお米派でパンはおやつ。スイーツも好き。

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