漫画、アニメ、ライトノベルのジャンルで人気がある、いわゆる「異世界転生もの」。
現実世界の人間がファンタジーの世界に転生(召喚)し活躍するこの「異世界転生もの」の世界観はドラクエを下敷きにしているんじゃないかと思います。
簡単なところだと勇者というキーワードなんてのもそうですよね。
今回は「異世界転生もの」と「ドラクエ」の関係についてだべっていくので取るに足らない話題ですが、よかったらどうぞ。
ちなみに、ダベるというのは方言なんだそうですね。てっきり若者言葉だと思っていました。
「異世界転生もの」はドラクエの世界観を下敷きにしているんじゃないかと思ったことについて書く
ライトノベルやアニメなどの異世界転生ものというとだいたいファンタジーの世界で魔法や勇者というのがキーワードとしてありますが、そうなると日本人ならやっぱりドラクエをイメージしますよね?
ソードアート・オンラインみたいにゲームのファンタジー世界の中で話が進むものもありますし、そうなるゲームなわけでまんまドラクエだなあと感じます。
やっぱりドラクエ的なファンタジーの中にじかに入って遊びたいという欲望がソードアート・オンラインという作品にはあるのでしょうね。
もちろん、MMORPGのオンラインゲームが流行っていたというのはあるけど、根本はドラクエ的なファンタジーゲームの中にじかに入りたいという願望が強いと思います。
あと、ドラクエ的な世界観のテンプレを利用すると、いちいち作品の世界について説明しなくても視聴する人は「ああ、ドラクエ的な世界観ね。分かる分かる」となりスムーズに世界に入っていくことができます。
漫画やアニメなどの娯楽作品では視聴者が知らないファンタジーなどの世界に入ってもらうのは実は難しいことなのでこの導入が簡単というのは制作者からするとかなり大きいでしょう。
やっぱりそれだけ中世ヨーロッパ的な世界、剣と魔法とファンタジー、勇者とわかりやすいテンプレを作ったドラクエは偉大だと思います。
そのドラクエの原作者、堀井雄二氏の功績はでかいなあとつくづく感じます。
ドラクエ的ファンタジーの世界が日本ではまだ一般でなかった時にそれに目をつけて広めて行ったわけですからやっぱり先行者利益というか、すごいですね。
将来的には国からなにか大きな賞を贈るべきだと思います。それぐらい日本の文化や経済に大きな影響を与えた人ですよ、堀井雄二氏は。
まとめ
以上、ただの独り言でしたが最終的には堀井雄二氏はえらいということになりました。(笑)
いや、でも冗談抜きで本当に偉いです。
与える影響はラノベやアニメなどの異世界転生ものだけじゃないでしょうし、ドラクエで育った世代が現在の日本を支えているわけですしね。
そんな偉人、堀井雄二氏の作るドラクエ12はますます楽しみです。
個人的には、ドラクエ11があまり好みじゃなかったので次のドラクエ12は僕のツボにハマってくれると信じています。
でもまだ当分先の話か。
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