2018年9月19日のニンテンドースイッチオンラインのサービス開始と同時に配信された「ニンテンドースイッチオンライン ファミリーコンピューター」。
今回はファミコン世代の人はもちろん、昔のゲームをやってみたいという若い人にもうれしいこのサービスのレビューをしていきたいと思います。
スイッチオンラインにさえ加入していれば誰でも遊べるのでお金をかけずゲームをいっぱい遊びたい人にもピッタリです。
形態 | ニンテンドースイッチオンライン 加入者向けの無料サービス |
対応機種 | Nintendo Switch |
運営者 | 任天堂 |
配信日 | 2018年9月19日 |
配信開始時タイトル数 | 20本 |
ニンテンドースイッチ オンラインサービス料金プラン | ○個人プラン(1アカウント)1か月300円、 3か月800円、1年2400円 ○家族プラン(8アカウントまで)1年4500円 |
ソフトの選択
ソフトの箱の表紙が画面一面にならんでいて、それを選択する事で好きなゲームをプレイすることが出来ます。
ファミコン世代にはテンションが上がるいい方法だと思います。ファミコンに馴染みのない人も一目で雰囲気を感じ取れていいと思います。
操作方法
スーファミ版と同じだと思いますが、Yボタンでソート、ゲームの移動ができ、Xボタンでゲームの説明が見れます。遊んだ時間も表示されます。
画面設定
設定で画面の表示方式の設定ができます。
- 4:3 1ピクセル(ドット)が昔のテレビと同じく長方形で表示され昔の雰囲気でゲームができます。
- ピクセルパーフェクト 1ピクセル(ドット)が正方形で絵が鮮明に表示されます。
- アナログテレビ スーパーファミコンを昔のテレビにAVケーブルで接続したときのような画面を再現しています。ただ思った以上に画面がボヤけるのでプレイするにはつらいんじゃないでしょうか。
ゲームプレイ時のメニュー項目
ゲームプレイ時はZR、ZLボタン同時押しでメニューを呼べます。
項目は、
- つづける
- ロード
- どこでもセーブ
- リセット
- タイトル選択に戻る
が選べます。
ちなみにプレイ中は、ZLボタンとZRボタン同時長押しで巻き戻しもできます。
ファミコン版のみの特典
スーファミ版にはないファミコン版だけの特徴として、
- お金をたくさん持ってスタートできるゼルダの伝説
- リドリー戦からスタートできるメトロイド
- グラディウス2周目バージョン
など、特別な状態やシーンからプレイできるスペシャルバージョンも遊べます。
問題点
スーファミ版と同じく、ソフトの説明書を読む機能がありません。
もう昔のソフトなので操作方法を忘れた人も多いと思います。
現状操作方法を確認するにはWii、WiiU、3DSのバーチャルコンソールで同じソフトがあるなら任天堂のバーチャルコンソールのソフトのページで読むか、googleなどを使って探す事になると思います。
サービス開始から結構経っても改善されていないですし、更新されるソフト数は少なく現在は不定期更新なので任天堂はファミコン、スーファミにあまり力を入れていないようです。
ニンテンドースイッチオンライン料金プラン
やはり気になるのは遊ぶのにかかるお金なので調べました。
個人プラン(1アカウント)
- 1か月306円(月換算306円)
- 3か月815円(月換算271円)
- 12か月2,400円(月換算200円)
月換算だと1か月と12か月では106円も違ってきます。
オンライン対戦など常にオンライン接続が必要な人は12か月プラン、ファミコン、スーファミで特定のソフトをクリアするまで遊びたいだけの人は1か月や3か月プランでいいんじゃないでしょうか。
ちなみにファミコン、スーファミセーブデータはオンライン契約が終了しても保持されていて再契約した時また使えるのでご安心を。
ファミリープラン(最大8アカウント)
- 12か月4,500円(最大8アカウント使った場合の月換算46円)
アカウントがあればある程得なプラン。個人プラン12か月×2だと4,800円なので、2アカウント以上あるとこのファミリープランが得になります。
7日間無料体験版
ニンテンドーアカウントを取得し、マイニンテンドーでプラチナポイントをアプリを使う、サービスを利用するなどして100ポイント貯めてそのポイントで7日間無料体験版を体験出来ます。
100ポイントくらいなら結構簡単に貯まるのでありがたいサービスです。
オンライン利用券。アマゾンだと1%引きですが安いです。
ソフトをプレイしての感想
昔、よく友達と遊んだくにおくんシリーズの熱血物語、大運動会は今やっても楽しいです。シンプルながらも対戦、協力プレイのツールとして遊べそうです。おすそわけプレイが活躍しそうですね。
エキサイトバイクも久しぶりにプレイし結構ハマりました。
超惑星戦記メタファイトは横視点のメカアクションとメカから降りたパイロットのふかん視点アクションが楽しめる探索型のアクション。昔にこんなに画期的なゲームが出ているとは思わなかったです。
グラフィック、音楽ともハイクオリティでこのサービスを使うなら押さえておきたい一本。
スポーツ系も思ったよりというのは失礼ですが結構遊べます。
魔界村や忍者龍剣伝など今で言う死にゲーではどこでもセーブ機能が役立ちそうです。
まとめ
何にしても一年2,400円でオンライン対戦やクラウドセーブ、今回紹介したファミコンやスーファミのソフトが遊べるのはかなり太っ腹なサービスだと思います。
スイッチオンラインファミコン&スーファミは買いきりタイプではないので所有欲は満たせませんが利用額が安いので何の文句もありません。
問題はソフトラインナップの充実と説明書機能の追加ですね。
何とかお願いしますよ、任天堂さん。(願)
スイッチオンラインスーファミの記事はこちら
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