日本では2014年2月22日に発売され、初期型、スリムになったモデル、Proモデルと発売されてきたPS4。
今回は僕が購入したスリム版、CUH-2200AB01のレビューをしていきたいと思います。
あと、購入検討時に意外と気になる本体や箱、付属品のサイズなどを測ります。実はこれがこの記事を書く理由です(笑)。あまり本体などのサイズを書いたサイトがなかったようなので。
購入価格はアマゾンで年末キャンペーン無料ソフト2本付きの時、税込み25,740円でした。
発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
発売日 | 初期型2014年2月22日 スリム2016年9月15日 Pro2016年11月10日 |
定価 | 初期型39980円 スリム29980円 Pro(改定後)39980円 (各税抜き) |
型番 | 初期型CUH-1000系、CUH-1200系 スリムCUH-2000系 ProCUH-7000系 |
特徴 | ◦プレイ、実況動画をYouTubeなどに投稿できるシェア機能搭載 ◦独自CPUのCellを搭載したPS3とは異なりAMDのCPUを採用するなどソフト開発者が開発しやすい部品構成 ◦スリム版は本体が薄くなり、軽量化 HDDは500MB と1TBがある ◦Pro版は4K対応HDD1TBが標準 |
※PS5のPS4互換決定により記事修正あり。
PS4本体システムについてレビュー
PlayStation ダイナミックメニュー
形状、操作感など
タイル状、横一列に購入したゲームソフト、インターネットブラウザなどのアプリケーション、PSストアが並んでいます。
ソフトが多くなるなど、ゴチャついてしまった時などはオプションボタンからフォルダでまとめることができます。例えばドラクエⅠ、Ⅱ、Ⅲならドラクエというフォルダを作りそこに入れて一つのタイルにすることができます。
方向キーの上を押すとアカウント情報や本体設定(セーブデータの管理なども)、電源管理、トロフィー、インターネットでのフレンドなどの項目が選択できます。
直感的には選択できますが、ソフトやアプリが増えれば増えるほどごちゃごちゃした感じになると思います。フォルダでまとめてもうまくまとめないとタイルの数はやはり多くなってしまいます。
でもゲーム機はコントローラー操作なのでWindowsみたいにアイコンをマウスでクリックやスマホのアプリをタップというわけにはいかないので仕方ないですね。
操作自体はサクサク動き快適で特に不満はないです。
アプリケーション感想
〇インターネットブラウザ 個人的にこれが意外と重要でPCが壊れた時などでは大活躍します。操作はコントローラーでするのでやりにくいですが、サブとしては十分です。
〇キャプチャーギャラリー シェアボタンを使って撮ったスクリーンショットやプレイ動画などを管理できます。動画やスクリーンショットをYouTubeやTwitterに投稿もできます。あまり本格的に使ってはいませんがタイトル別に表示されるのでやりやすいですね。
〇テレビアンドビデオ PSストアやネットフリックスで購入した動画を見ることができるアプリ。使ったことがないので未評価です。YouTubeも観れるそうです。
〇メディアプレイヤー USBメモリなどにある音楽や同じネットワークにあるPCやサーバーから音楽を再生できるアプリ。使ったことがないので未評価。
〇Live from PlayStation 世界のプレイヤーのプレイをリアルタイムで見れるアプリ。動画好きの人にはいいかも。
あとマイクがあればカラオケができるアプリもあるようです。PS3の時も感じていましたがゲーム機というよりもはや家電ですね・・何ともソニーらしいです。
シェア機能
何といってもPS4での最大の目玉はこのシェア機能だと思います。この機能で著作権違反でグレーゾーンだった実況動画やプレイ動画の配信が認められた状態で配信できるようになりました。
使い方ですが、PS4は常に録画されているのでシェアボタンを押して▢ボタンを押すか、シェアのメニューのビデオクリップを保存するを選択すれば録画された動画が保存されます。
任意の地点から録画したい場合、シェアボタンを素早く2回押せばその地点で録画できます。停止したい場合は再びシェアボタンを素早く2回押します。
設定で最大60分録画が可能です。
さらにシェアファクトリーというアプリで動画の編集も可能なのでPS4とマイクがあれば実況動画が作ることができます。
注意点としてメーカが指定した配信禁止区間がソフトによって設定されていてその区間に入ると録画が中止されるところです。主にエンディングなどが禁止区間になっているんじゃないでしょうか。
あと、ちょっと画質がよくないのが難点です。しかし実況、プレイ動画を公に認めてくれただけでも大満足。
本体ハードのレビュー
フロント部分に電源ボタン、ディスク挿入口、ディスク取り出しボタン、USB端子2つとなっています。USB端子にコントローラーを接続します。
ボタン類は小さいですが特に問題ないです。
斜めに切られたデザインはカッコイイのですが収納時にはちょっと邪魔になりますね。でもデザインは大事なので文句はないです。

背面にLAN端子、HDMI端子、AUX端子(PS4用カメラをつなげる端子)、電源コードをつなげる所があります。特に問題なしです。
今回初めて気づいたのですが、滑り止めのゴム足が〇、✕、△、▢のデザインになっていてかわいいです。こういう遊び心は好感触です。

コントローラー、デュアルショック4レビュー
初代デュアルショックと形的には大きな違いはないのでそれだけ完成されたコントローラーなんだと思います。とにかく形の大きさやグリップ感などかなり持ちやすく操作しやすいコントローラーだと思います。
おそらく使ってきたコントローラーではデュアルショックシリーズが最高だと思います。任天堂のコントローラーはころころ変わりますしね。それはそれでいいんですが。
ボタン配置も申し分なくタッチパッドが入ったのでオプションボタンやシェアボタンが押しにくいですが仕方のない所でしょう。
スピーカーなんかも付いたりして結構手元で音が鳴ると臨場感があります。
モーションセンサーも搭載し傾きや動きなども検知してくれます。デュアルショックなので振動機能も当然ありです。静音化もされているようです。
欠点は多機能高性能ゆえ値段が高いことでしょうか。定価5980円+税なので高めの値段だと思います。僕はハードなプレイをしないんでスーファミのコントローラーのボタンのゴムを取り換えたことがあるくらいでコントローラーを壊したことはないのですがアクションゲームなどをガチで遊ぶ人にとっては壊れた時に痛い出費になってしまいますね。
あとちょっと重いのもネックです。約136gあるそうです。
本体、付属品、箱などの、サイズと長さを測定
購入検討時意外と気になるのが本体や付属品のサイズです。購入すれば設置場所を確保しないといけないですからね。置こうと思っている場所にちゃんと置けるか購入前に分かるようにサイズの詳細を書いていこうと思います。
あと箱は保証書がついているために取っておかないといけません。結構かさばるのでこれもサイズを測ります。
30cmの直定規を使っての計測なのであくまで参考という事でお願いします。
付属品寸法
〇電源コード 本体差込口からプラグ先端まで154.5cm約1.5mです。
〇HDMIケーブル 両差込口から差込口まで149cmこちらも約1.5mです。
普通に使うには申し分ない長さだと思います。
〇モノラルヘッドセット コントローラーに差込みチャットなどで使うようです。クリップは自由に動かせます。耳に付ける所からマイクまでが17cm、マイク部が2.5cm、全体で119.5cm約1.2mです。
コントローラー(デュアルショック4)に差し込んで使うので十分な長さでしょう。コードが長くならないようにコントローラーに差込口がついているんでしょうか。
〇デュアルショック4用USBコード 端子部から端子部まで148.5cm約1.5mです。
ワイヤレスで使う人が多いでしょうが、十分な長さだと思います。
〇デュアルショック4本体 上下幅が10cm、左右幅が16cm、アナログスティックからグリップ部の下まで6.5cm、ボタン部から裏の厚みまで3.3cm
老若男女、子供まで持ちやすい大きさだと思います。ちなみに重さは約136gだそうです。
PS4本体寸法
縦置きしたとき斜め部分の出た頂点同士の延長線まで測ると28.5cm、斜め部分を入れない長さ緑線が26.5cm、横幅の斜め部分が4.5cm、斜め部分を入れない横幅が3.9cm、

上下幅が26.5cmです。
つまりPS4は斜めに切り取られた特殊なデザインなので、縦26.5cm×幅28.5cm×奥行3.9cmの箱とイメージすればいいと思います。
この測定で気づいたのですがPS4は大きな面の斜め部分を入れないでいうと26.5cmの正方形のようです。意外ですね。ちなみに重さは約2.1kgだそうです。
箱寸法
縦33.4cm×幅42.3cm×奥行9cmの長方形の箱となります。
イメージとしては薄長い箱という所でしょうか。
いろいろ測ってみていろいろ省スペースを意識して小型化されているんだなぁと思いました。本体は斜めに切り取られていて特殊ですが変なでっぱりもなくシンプルで薄いですし収納にはそれほど困らないかと思います。箱も梱包材をできる限り小型化し小さめだとは思いますが、それでも結構かさばりますね。
この箱の保存というのがゲーム機などのハードを買った時の悩みどころですね。ゲーム機は特に保証書がついているので捨てるわけにはいかないですし。
それでもこれだけ小型化してくれたメーカーの努力には拍手です。
PS4を「買い」なのはどんな人?
PS4を買うかどうか悩んでいる人は多いと思いますが、本体発売からかなり時が経っているので本体も洗練され小型、省電力化したスリム版のスタンダード、豪華版のProと発売され、ソフトも出そろっていて即買いなのは間違いないです。
が、気になるのは2020年末に発売されるPS5の存在だと思います。
PS5はPS4のソフトの互換機能の実装が決定しているので待てる人はPS5の発売を待つのもありだと思います。
PS4でやりたいソフトがあって、PS5の初期型はどうせ値段が高いだろうし買うとしてもまた安くなったマイナーチェンジ版でもいいかなという人は今PS4を買ってもいいと思います。
初期型のPS5が税込み3万円台前半、後に価格の下がったマイナーチェンジ版が出ないという事はないでしょうしね。
まあ結局のところ欲しい時に買うというのが一番なので物欲に身を任せて買っちゃいましょう。
コメント
汚ったない絵。全く寸法がわからん
絵を書き直すつもりは無いので自分で調べてください。