欧米出荷が優先のため日本の市場にはあまり出回っておらず手に入りにくいPS5ですが、転売屋が転売目的でPS5を買い占めていて更に手に入りにくい状態です。
どうしてもPS5が欲しい人は我慢できず転売屋から買おうという人もいるでしょう。
でも、ハッキリ言っていま定価よりも高いPS5を買っても損するだけです。
今回はその理由を4つを解説し、さらにPS5が買えないけどどうしても欲しいという場合、欲しいという気持ちを鎮める方法も紹介するのでよければ参考にしてください。
定価超えしたPS5を転売屋から買っても損な理由4つ
なぜ、定価超えしたPS5を転売屋から買っても損するのかというとその理由は次のつ、
- 今は、PS5の発売から間もないのでソフトが出そろっていない
- PS5とPS4で同時に発売するいわゆる縦マルチのタイトルが多いのでPS4があれば遊べるソフトが多い
- 転売屋からPS5を買うと転売屋が儲かるため永遠に転売が減らず結果的にはゲー厶ユーザーは損
- 転売屋からPS5を買うとレシートなど購入を証明するものがないと1年間の無料保証が受けられない
となります。
次より個別に解説を。
1、今は、PS5発売から間もないのでソフトが出そろっていない
毎回、新ハードが出たときはそうですがPS5の場合も発売されて間もないとあまりソフトは出そろっていません。
ウィキペディア調べだと日本版PS5発売ソフトはこの記事執筆時、2021年2月4日時点で全35本。この中でやりたいソフトとなるとかなり選択肢が限られてきます。
例えば、RPGのジャンルでざっと見た限りでは「ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜」と「Go!Go!5次元GAME ネプテューヌ re★Verse」2本のみ。
ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜はPS4やスイッチですでに出たものだし、Go!Go!5次元GAME ネプテューヌに至ってはもともとPS3のソフト。(PS4でリメイクされたものがPS5に)
すでに出たことのあるタイトルなので新鮮味は薄いです。
RPGというのならやはりFF16の発売を待つしかありません。
少し例えが極端ですが頭数は少ない、ソフトが出揃っていない状況で定価より高いPS5を転売屋から買っても損なだけです。
2、PS5とPS4で同時に発売するいわゆる縦マルチのタイトルが多いのでPS4があれば遊べる
上の項目でも少し触れましたが、現状PS5とPS4で同時に発売するいわゆる縦マルチのタイトルがとても多く、PS5のみ対応したソフトはそんなにありません。
注目タイトルのアサシンクリードヴァルハラやスパイダーマンマイルズ・モラレスなどはPS4でも出ています。
グラフィックや読み込み速度はPS5のほうが上だと思いますが、ゲーム自体はPS4で遊べます。
こういう状態だと定価より高いPS5を転売屋からわざわざ買うことにメリットは感じられません。
PS4を持ってない人にはこれにあてはまりませんが、何ならPS4を買うというのも手です。
転売屋から定価より高いPS5を買うよりPS4を買ってPS5が定価で買えるようになるのを待つというのも賢い選択肢だと思います。PS4は売却して後のPS5の購入資金にすることもできますし。
思い切ってPS5の廉価版が出るまで待つのもアリかもしれません。
3、転売屋からPS5を買うと転売屋が儲かるため永遠に転売が減らず結果的にはゲー厶ユーザーは損
転売屋からPS5を買うと転売屋は儲かるため当然転売屋は転売をやめることはなく永遠に転売が減りません。
結果的にはただゲームを楽しみたいと思っている純粋なゲー厶ユーザーは損をすることになります。
実際問題、販売店の方々はいろんな転売対策をしておられますが、どんな対策をしても結局イタチごっこになる可能性が高くやっぱりユーザー自身が転売屋からは絶対に買わないと決めるのが最も効果があります。
4、転売屋からPS5を買うとレシートなど購入を証明するものがないと1年間の無料保証が受けられない可能性がある
PS5は転売対策のためか外箱に保証書が無く、もしPS5が故障した際の無料修理が受けられる1年間保証を利用するにはレシートや領収書などの購入の証明が必要になります。
転売屋から購入したものにレシートが付いていなければ無償修理は受けられません。
仮に転売屋が出したPS5の出品情報にレシート付属と書いてあってもレシートや領収書には個人情報が書いてある場合もあり本当にレシートがついてくるとは限りません。
市場を乱す転売屋がマジメに個人情報の記載されている場合もあるレシートを送るなんて理屈的には合わないです。
転売屋からPS5を買うと最悪PS5が故障したとき無料修理が受けられなくなるので転売屋からの購入はおすすめできません。
PS5が買えないけど欲しいという気持ちの鎮め方
PS5のような人気商品が品薄で手に入りにくいと聞くとかえって無性に欲しくなるという人もいると思います。こういう人気のある物を無性に欲しくなるのを「バンドワゴン効果」といいます。
バンドワゴン効果(バンドワゴンこうか、英: bandwagon effect)とは、ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。「バンドワゴン」とは行列先頭に居る楽隊車であり「バンドワゴンに乗る」とは時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗るという意味である。経済学・政治学・社会学などで遣われる。
ウィキペディアより
まず自分がこのバンドワゴン効果にハマっているかどうか確認するのが重要です。
バンドワゴン効果にハマっていると感じる人はいったん冷静になって本当にPS5がほしいのかどうかもう一度よく考えてみるのがおすすめです。
ゲームとは違うなにか別の事、ドライブでもいいですしカラオケに行って好きな歌を歌うなどリフレッシュしてからもう一度本当にPS5がほしいのかどうか、考えるのがベストです。
それでもやっぱり欲しいと感じているならあせって転売屋からは買わず、普通に定価で買えるようになるまで待つのが賢明です。
そのころにはソフトラインナップも今より充実していてタイミング的にも丁度いいでしょう。
バンドワゴン効果は関係なく、純粋にPS5が欲しいという人の場合、欲しいという気持ちを鎮めるというのもたいがい野暮な話ですが、下の記事「PS5が買えない時のイライラ解消法」の部分を参考にしていただけたらいいかと思います。
記事のもくじより飛べます。
まとめ
以上まとめると、
定価超えしたPS5を転売屋から買っても損な理由4つは、
- 今は、PS5発売から間もないのでソフトが出そろっていない
- PS5とPS4で同時に発売するいわゆる縦マルチのタイトルが多いのでPS4があれば遊べるソフトが多い
- 転売屋からPS5を買うと転売屋が儲かるため永遠に転売が減らず結果的にはゲー厶ユーザーは損
- 転売屋からPS5を買うとレシートなど購入を証明するものがないと1年間の無料保証が受けられない可能性がある
となります。
特にPS5には外箱に保証書が無いのでレシートや領収書がないと1年間の無料保証が受けられずもしPS5が故障した場合、自費修理なので要注意です。
PS5が買えないけどどうしても欲しいという場合、欲しいという気持ちを鎮める方法は
人気のある物を無性に欲しくなるのを「バンドワゴン効果」といいますが、まず自分がそれにハマっているかどうかを確認します。
それにハマっていると感じる場合はバンドワゴン効果にハマっているというのをよく自覚しもう一度冷静に自分にPS5は必要かどうか考えることです。
それでもPS5が欲しいと感じるなら定価で変えるようになるまで待つのが賢明です。その頃にはソフトが充実している可能性も高いです。
自分は純粋にPS5が欲しいという人の場合の欲しいという気持ちを鎮める方法は下記事を参考にしていただけたらいいと思います。
なんにせよいずれはPS5の品薄も解消し定価で買える日は必ず来るのであせって転売屋からは買うのは損です。
冷静になって行動するのがいいかと思います。
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