ソニーのPS4は通常版より性能のパワーアップしたハイエンドモデルPS4Proが発売されていますが、Nintendo Switchは通常版以外は携帯専用のSwitchライトのみの発売でPS4Proのようなハイエンドモデルは発売されていません。
ネットのうわさでは2021年に「有機ELディスプレイかミニLEDの画面、4K画質」のパワーアップしたスイッチ新型、つまりプロなるものが出るのでは?と期待されているようです。
でもせっかく期待して盛り上がっているところに水をさすようで恐縮ですが、個人的にはスイッチプロはおそらく出ないんじゃないかと。
ではなぜでないと思うのか、
今回はその理由を4つ書いていくのでよかったら暇つぶし程度にでも読んでいただければと思います。
※ただの予想ですので事実と誤解のないようによろしくおねがいします。
個人的にスイッチプロが出ないと思う理由4つ
1、米任天堂の社長のコメント
2020年12月18日のゲームメディアIGN JAPANさん記事によるとアメリカ任天堂社長のダグ・バウザー氏は、
「(スイッチは)現在のところは勢いがありますから、現行のフォームファクタに焦点を合わせていく予定です」
IGN JAPANより引用
とコメントしスイッチのプロバージョン発売はしばらくないというふうに匂わせています。
IGN JAPANさんの記事では「2021年にスイッチプロは出るといううわさとバウザー氏のコメントは合ってないので2021年に何が登場するかについてはまだしばらく待たなければいけない。」と締めくくっていますが、個人的にはそんなに早く方向転換できるのかなぁと。
現状スイッチは売れまくっているわけですしそんなに急がなくてもという感じです。
2、4K対応してもスイッチ購入者層は4Kのモニタを持っている?
そもそもスイッチプロが4Kに対応してもスイッチの購入者層が4Kのモニタを持っているところがあまり想像できないです。
スイッチは子供など若年層メインのハードですし、大人のイメージが強いPS4Pro購入者層なら4Kモニタを持っている人も結構いそうですし、仮に持っていなくても経済力があるのでPro本体と一緒に4Kモニタもという図が想像できます。
でも、スイッチとなるとどうなんでしょうか。
仮に4Kモニタを持っていたとしても携帯モードで寝転びながらという使い方をする人が多そうです。持っていなくてもスイッチプロ本体と一緒に4Kモニタも購入という人は少なそう。
スイッチをほしいと思う人と4Kモニタというのがあまりマッチングしないイメージが・・。
スイッチプロが4K対応するとPS4ProやPS5などで出ている4Kタイトルをマルチで出せるとメリットにも見えますが、それらの4Kタイトル(ガチガチの洋ゲー)をスイッチのユーザーでプレイしたいと思う人は少なそうと思ってしまいます。
3、任天堂の据え置きゲーム機でプロのようなパワーアップバージョンは出たことがない
僕の記憶違いや調べ漏れの可能性もありますが過去に任天堂の据え置きゲーム機でプロのようなハイエンドモデルは出たことがなかったと思います。
あくまでファミコンがAV仕様になったり、スーパーファミコンの廉価版、スーパーファミコンジュニアが出たくらいです。
スイッチで初ということもあるかもしれないですがスイッチの売上が好調なだけにあまり想像できないです。
ただ、3DSではパワーアップバージョンのNew3DSが出たのでハイブリッド仕様のスイッチだとワンチャンあるかもしれません
4、コロナウイルスの影響
スイッチプロをつくろうとしても世界がコロナで身動きが取れない状態だし作りたくても作れないという可能性もあるんじゃないかと思います。
コロナが収束する頃にはもう次世代機のタイミングにという可能性も。
もしかすると次世代機の発売するタイミングを遅らせてスイッチプロ発売という事もあるっちゃあるかもしれませんが。
まとめ
以上、個人的にスイッチプロが出ない根拠を語っていきましたが、正直ゲーム業界が盛り上がるので僕はスイッチプロなるものが出てくれたほうがいいとは思います。
僕も当然スイッチプロなるものに興味はありますし。
ただ、出たとしてもそうなると今度もまた転売屋に悩まされそうですね・・。
任天堂にいっぱい作ってもらうしかないか・・。
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