保護フィルムを貼っていようが貼っていまいが液タブ画面に傷がつくとやっぱりショックですよね。
当ブログ管理人は現在使用中のCintiq16に保護フィルムを貼っていないので(Cintiq16にはもともとアンチグレアフィルムが貼ってある)画面に傷がついてしまった日には数日間寝込んでしまうんじゃないかというくらいショックを受けると思います。
そんな事にならない為にも、「液タブの画面に傷をつけないための簡単にできる対策」を紹介していくので参考にしていただけたらと思います。
物を画面の上にやらない、画面の上で作業しない
基本中の基本で、例えば手鏡で自分の顔を参考にして絵を描くときなど画面上に手鏡を持っていると手が滑って鏡を落としてしまい画面に傷をつけてしまう可能性は高いです。
そしてついついやってしまいそうなのがスマホの操作。お絵描き中、疲れたので一息入れた時液タブの画面上でちょっとラインを確認・・。すると操作中うっかり手を滑らせて画面の上に「ドン・・!」。
ちょっとした不注意で液タブの画面に傷をつけてしまう、そんなパターンが簡単に想像できます。
なにか作業するときには液タブの画面の上から離れてやるという習慣を身に着けたほうがいいと思います。
使わない時には液タブ画面に紙などをかぶせる
液タブから離れた時も何の拍子で液タブ画面の上にものが落ちたりするかわからないので使わない時はコピー用紙などでカバーしておいたほうがいいと思います。ペットがいるひとはイタズラ防止に有効だと思います。厚さや広さが足りない場合は複数枚の紙をセロテープで貼って厚くしたり、広くすればいいでしょう。
(紙の代わりに布はと思うかもしれないですが本体にホコリ混入のリスクが増えるのでやめておいた方がいいかも。)
むやみに筆圧をかけない
絵を描いているときは集中しているのでつい手に力が入ってしまいがちです。そうなると無駄に筆圧が高くなり画面に負担をかけてしまいます。
液タブの画面はちょっとの事では傷がつかないような強度は確保されていますが、 それでも強い力を画面にかけ続けていると傷がついてしまう可能性はあります。あまり強い筆圧で液タブを使わないほうが無難です。
液タブ画面の掃除をする
液タブを使っているとどうしても手汗や油、ホコリなどでよごれてきます。
手汗が固まるとペンがあまり走らなくなり無駄に筆圧が高くなったり、ペン先がホコリなどのゴミを巻き込んで画面を傷つける可能性があります。画面を見やすくするためにもこまめに液晶画面専用のウェットティッシュや液体と布で拭き掃除するのがベストです。
強い力でゴシゴシ拭いて画面を傷付けてしまっては本末転倒なので優しく拭きましょう。
ペン先の減りに気を付ける
液タブを使っているとペン先は少しずつですが減っていきます。するとペン先は尖ってくるのでその尖ったペン先で液タブを使っていると画面を傷つける可能性は高くなります。
画面を傷つけてしまう前に、ペン先が減ってきたら交換するか勿体ないと思うのならペン先のまだ削れていないところを使って行くのがいいと思います。
まとめ
液タブで画面を傷つけないように注意する事をまとめると、
- 液タブ画面上ではスマホを触るなど作業をしない
- 液タブを使わないときは紙などでカバーする
- むやみに強い筆圧をかけない
- 液タブの画面はまめに掃除する
- ペン先の芯の減りに気を付け尖って来たら交換する
となります。
普段からこれらに注意しておけば液タブの画面に傷が付くのを最小限に出来ると思います。お試しあれ。
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