最近は海外産の古典的インディーRPG界隈が元気だけど、日本ではあまりそういったRPGがリリースされず昔ながらのRPGが好きな管理人からするとさみしい現状。
そんな中、ついに日本産の古典的ドット絵RPG「エレマスタ」がスチームで2025年に登場予定。(2024年10月19日には体験版が配信開始)
今回はこのエレマスタの詳細や思ったことを書くのでよければ参考にどうぞ。
エレマスタの詳細と所感
エレマスタの特徴は何といっても2DのRPGでは珍しいオープンワールドの世界。
美しいドット絵のオープンワールドでのびのびと冒険が楽しめます。
さらに最終ボスを倒す事だけが目的のシンプルなストーリー性、350人以上のキャラを仲間にできたり3000種類以上の武器防具を収集できたりと自由度の高さがウリとなっています。
個人的にはストーリーのしっかりしたRPGが好みとはいえ、こういった自由度が高いRPGも好きなので非常に興味深いです。
ラスボスだけ倒すとクリアとなるようなのでそこまでの過程が完全自由だとロマサガなどのフリーシナリオ搭載のRPGよりもさらに自由度は高そうな感じ。
オープンワールドはそこまで好みではないけどドット絵となると移動は結構楽になりそう。
350人以上のキャラを仲間にできるのは結構規格外ですね・・。
幻想水滸伝でも100人程度のキャラを仲間にできるのが限界だったので。個人制作では考えられないボリュームです。(笑)
仲間にしたキャラと別れる際には主人公が新しい技を覚えたり仲間から魔法を引き継げたりと結構変わった育成方式なのもユニーク。
武器防具は3000種類以上合ってこれまた規格外。コンプリートするのはかなり大変そう。
本当に個人レベルでよく作ったなといった感じです。
グラフィックはかなり彩度が高めな印象でスーパーファミコン時代のドット絵グラフィックといった感じ。
よく見ると細かな部分まで書き込まれていてクオリティは高いです。
制作者の小林光氏はドット絵デザイナーとのことでさすがの出来といった感じ。
個人の好みとしてはもうちょっと色の深みが欲しかったかなと思いますが、ぱっと見の明るさは重要なのでこの彩度高めな色合いで正解なのでしょう。
曲はこれぞファンタジーといった感じで王道的。
ただそこまでインパクトは無い感じでRPGツクールのサンプルゲーム的なためかちょっと物足りないか。
まあ、作風にはピッタリマッチしているのでそこまで気にしない方がいいかもしれません。
対応機種 スイッチで出る?
対応機種は現在のところスチームのみでその他対応するのかは未定。
スチーム版の評判が良かったらその他プラットフォームに対応する可能性はありそう。
スイッチの携帯モードとの相性がよさそうなのでスイッチ版の出る可能性は結構高めなんじゃないでしょうか。
ちなみにブログを書いている時点では価格は未定です。
まとめ
ちょっとグラフィックの彩度が高すぎな気がするけど結構魅力的なインディーゲー。これで個人制作というのが驚き。
エレマスタに続いて日本産のインディーRPGがもっと出てくれると嬉しいですね。
個人的にもスイッチ版が出るなら遊んでみたいと思えるタイトルです。
コメント