ゲームアーカイブスが終了する前にDLしたいおすすめRPGを9作紹介【FF、サガ以外】

ゲームまとめ
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初代PS、PS2のゲームをダウンロードして遊べる「ゲームアーカイブス」。

対応機種も旧世代だしPCやモバイル機器からゲームアーカイブスの購入ができなくなったのでソニーもそろそろ終わりにしようと考えているんじゃないかと勘ぐってしまいます。

 

そんな状況なので今回はゲームアーカイブスが終了してしまう前にな何が何でも落としておきたい個人的おすすめのRPGを9作品紹介します。

すべての作品プレイ、クリア済みです。ネタバレは無しです。

 

※現在、ゲームアーカイブスの新規購入ダウンロードはPS3、Vita本体からのみダウンロード可能です。

 

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ゲームアーカイブスおすすめRPG9作品

俺の屍を越えてゆけ 

発売年1999年
メーカーソニー
ハードPS

純和風の世界観で、2年しか生きられない短命の宿命を背負った一族がその宿命を背負わせた敵、「酒呑童子」を倒すため一族の世代を重ね鍛えていく育成重視のRPG。

 

ゲームデザインは桃太郎伝説などで有名な桝田省治氏。

まあなんとも癖の強い有名ゲームクリエイターの桝田省治氏らしくゲームもいい意味で癖があるものになっています。

 

簡単に言ってしまうとなんのへんてつもない育成タイプのRPGですがやはり細部を見てみると桝田省治氏らしさが出ています。

強い子孫を残すために神様と交配するという、人間と神様の交配なんて大胆な発想もそうですし、頑張って育ててもキャラが短命なので永久離脱してしまうのも面白いシステムだと思います。

成長の予想的な素質の数値が高くても思ったように成長してくれないので一筋縄ではいかないのも面白さの一つです。

 

基本、ダンジョンに潜って一族を鍛え、奉納点を多く獲得し強い神様と交配することで更に強い子孫を残していくというシステムなので作業的にはなりがちですが、やっぱり自分の一族が徐々に強くなっていくというのは理屈抜きで気持ちがいいです。

 

桝田省治氏らしいアクの強さで敵味方ともにキャラも立っているしストーリーもあっと驚くようなところもあるのでそういう面でも面白いです。

 

★いつもの桝田省治度

5.0

 

ワイルドアームズ

発売年1996年
メーカーソニー
ハードPS

アメリカの西部劇的な世界が舞台のファンタジーRPG。

 

とにかく印象的な口笛の音色ときれいなアニメーションのオープニングがメチャクチャかっこいいです。これを見るだけでも買う価値あり。・・というか公式より動画が配信されているのでその必要はないですけど。

 

ストーリーも昔ながらのRPGらしい余白がありながらも感動もできるし笑える要素、驚きも味わえるとエンターテイメント性あふれる仕上がりでかなり面白いです。

なるけみちこ氏の名曲との相乗効果で感動のシーンは何倍増しにもなっています。

 

主人公は3人いて一人はドラクエの主人公のような無口タイプでもう一人は30歳くらいのトレジャーハンター、三人目はまじめな魔女っ子というとりあわせ。個性は立っています。

その他脇役、敵キャラも個性的で魅力があります。

 

グラフィックは戦闘時は3Dですがマップは2Dドット絵なので独特の温かい雰囲気があります。このあたりは幻想水滸伝といいPS初期の作品らしいという感じです。

 

システム的には「グッズ」を使った謎解きアクションがあり飽きずにプレイできます。

シナリオ制作はアニメ、シンフォギアの原作者、金子彰史氏なのでシンフォギアのファンの人にもおすすめです。

 

★西部劇ファンタジー融合度

5.0

 

 

ポポロクロイス物語

発売年1996年
メーカーソニー
ハードPS

同名の漫画をゲーム化したもの。

児童向け漫画の原作らしく愛と正義と友情を大事にというのが根底にある感じ。決して説教臭い感じはせずエンターテイメントとして楽しめるゲームになっていると思います。

 

キャラも見た目、中身ともに童話的な感じで嫌な感じがせず癒されます。敵役のキャラも憎めない感じでアンパンマンのバイキンマン的な感じがします。

個人的にはこの悪役キャラがお気に入り。

ストーリー的にも引き込まれるものがあり飽きずに楽しめます。

 

システム的にはすべてがオーソドックスなRPGでコマンド式の戦闘ですがけっこう難しいという感想が多かったように思います。

個人的にはそこまで難しいと言う感じはしなかったです。エンカウントは少し高めでした。

子供だとちょっと難しい部類には入るかもしれないです。

 

ドット絵も作品の雰囲気にマッチしているのでキャラと世界観を楽しむ昔ながらのRPGというのがしっくりくる作品です。

 

★大人も楽しめる童話系RPG度

5.0

 

ゼノギアス

発売年1998年
メーカースクウェア
ハードPS

SF、ロボットの要素がある壮大な世界観とストーリーが魅力のRPG

ストーリー、世界観のスケールの大きさで言えばPSソフトの中でもトップクラスに入ってくると思います。

物語をすべて把握するにはおそらく公式の設定資料集がないと無理です。管理人は2周しましたがそれでもわからない部分は結構あります。それぐらい深く難解な物語でスクウェア、PSのRPGらしいゲームになっているのでハマる人は徹底的にハマるでしょう。

 

グラフィックは3Dですがキャラの等身がデフォルメされていてなおかつドットっぽい表現なので昔のRPGっぽい感じが。

途中挿入されるアニメーションもハイクオリティです。

 

戦闘は人間のキャラで戦う場面とロボットに乗って戦う場面がありロボットのHPはキャラのHPよりケタが多くなっていて当時としてはなかなか新鮮に感じました。

攻撃方法も、格闘ゲームのようにコマンド入力で技を出すタイプで結構珍しかったと思います。

 

名作にはやはり名曲がつきものでゼノギアスも例外ではなく光田康典氏の民族音楽ぽい感じの曲がゼノギアスの世界を盛り上げてくれています。

この音楽がないとゼノギアスの魅力は半減すると言ってもいいくらいに世界の構築に欠かせないピースの一つになっています。BGMの重要さが分かるゲームだと思います。

 

★壮大な世界に酔いしれろ度

5.0

 

グランディア

発売年1999年
メーカーゲームアーツ
ハードPS

冒険大活劇といえばこれというのがグランディア。セガサターンからの移植版です。移植にあたり細かな修正あり。

とにかく今オレは冒険してるぜ!感がハンパなく、世界名作劇場的な雰囲気もあるので多くの人が馴染める世界観だと思います。

 

★グレートジャーニー感

5.0

 

探しに行こうよ

発売年2001年
メーカーソニー
ハードPS2

PS2の作品はPS3でのみ遊べます。

 

仲間との友情を描く隠れすぎた良作。この記事にピッタリの作品だと思います。

 

ハッキリ言ってPS2にしてはグラフィックもしょぼくゲームのボリュームも少ないのですが、なんともあたたかみのある世界観がその欠点を忘れさせてくれます。理屈抜きでこの世界にいたいと思わせてくれました。

 

その感覚を起こさせてくれる最もの理由はやはり魅力的、牧歌的なキャラ。

プレイヤーは主人公の少年となり近所の子供たちと小さな冒険を繰り広げ最後には伝説の土地を目指すというアドベンチャーゲーム寄り。ぼうけんをクリアするには仲間のスキルが必要な場面がありクリアする方法も何通りかあるし好きな仲間を連れて行けます。

会話のバリエーションも豊富なので実際の友達のように感情移入できると思います。

 

温かい仲間達との交流を楽しみたいならおすすめのゲームです。

 

★世界は救わない等身大の冒険度

5.0

 

ブレスオフファイア5

発売年2002年
メーカーカプコン
ハードPS2

PS2の作品はPS3でのみ遊べます。

 

ブレスオフファイアシリーズ、家庭用ゲーム機での最後のナンバリングタイトル。他ナンバリングタイトルとはシステム、世界観ともにガラリと変えてきた野心作です。

 

これまでのファンタジー風のオーソドックスなRPGから路線を変えSFの混じった世界観に。

圧倒的に強いモードに変身できるが使いすぎるとゲームオーバーになるD-ダイブやD-カウンターと癖の強いものになったので既存ファンからは結構酷評されていました。

 

ただゲームとしては面白いものに仕上がっていて封じ技であるD-ダイブを使わないと勝つのが難しい敵もいたりしてかなりスリリングな楽しみ方ができます。

中断セーブは自由にできても消費アイテムを使用しないと普通のセーブはできないのでリセットして再挑戦が難しです。

このようなシビアなシステムもよりスリリングなゲーム展開にしています。

 

グラフィックや音楽も悪くなく、キャラやストーリーはあまり多くを語らないタイプでそういう意味でもストイックなシステムにのめり込めると思います。

苦労してクリアした果に流れるエンディングテーマは感動ものです。

 

★RPGはストーリーよりもシステム!でもストーリーもいいよ度

5.0

 

デュープリズム

発売年1999年
メーカースクウェア
ハードPS

 

主人公は2人、シリアス、コミカルなストーリーが楽しめる一粒で二度美味しいアクションRPG。

ストーリー、キャラ、世界観、システムなど手堅くまとまっている良作です。

PSのゲームと言うよりも任天堂ゲーム的な雰囲気で大人から子供まで幅広い年代で楽しめる作品です。

 

PS1のゲームなのでアナログスティックに対応していないため操作性が微妙なところが難点。

それを覆すキャラの魅力とストーリーがいい感じです。

 

★ミントがかわいい度

5.0

 

双界儀

発売年1998年
メーカースクウェア
ハードPS

現代日本が舞台の日本神話や陰陽道など和の要素を取り入れたアクションRPG、アドベンチャーゲーム。

 

なんといっても世界観、キャラが良くフルボイスなのでアニメの世界で操作している気にさせたくれた当時としては画期的なゲームです。

声優も山寺宏一さんや子安武人さんなど実力派ぞろい。個人的にはGガンダムのレイン役天野由梨さんの関西弁がツボ。

常世と現世、陰陽五行と言うワードに反応する人はこのゲームが合っているかもしれません。

 

ストーリーもアニメ的な感じがして1990年代後半から2000年代のアニメが好きな人はハマれると思います。

 

ただ難点もあって、結構操作性はきびしめです。

元々3Dアクションに十字の方向キーは相性が良くないし左右キーで視点を回転させ上キーで前進とあまり直感的でない操作感になってます。

ステージごとに主人公の真武居 直柔(まぶいなおや)以外のステージと相性がいいキャラを選択できるのでプレイの幅は広がりはします。

と言ってもやっぱり爽快感はあまり期待できずどちらかというと雰囲気を楽しむゲームです。

 

音楽も聖剣伝説2、3の菊田裕樹氏でクオリティはとても高く神秘的なボーカル付きの曲をバックに戦うのは当時かなり斬新でした。

 

★真武居の太刀筋、見たい度

5.0

 

まとめ

以上、結構マイナーな作品をチョイスしましたが何作かはささる作品があったんじゃないでしょうか。

個人的には、ワイルドアームズとゼノギアスがいちおし神ゲーです。

 

新作の豪華なゲームもいいですが息抜きに過去のゲームをプレイするのも悪くないと思います。



あそブロ主

昔のドラクエ、ファイナルファンタジーやスクウェア黄金時代のドット絵、カクカクポリゴンのRPGを遊んで青春時代を過ごしてきたRPG好きのおじさん。 ペンタブ歴も長くちょっとは詳しい。

どちらかといえばお米派でパンはおやつ。スイーツも好き。

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