ワイルドアームズ 感想【PS Plusクラシックスカタログでプレイ】

ワイルドアームズ 感想 ゲーム感想
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オープニングの口笛が何とも印象的なPS初期のRPG「ワイルドアームズ」の感想を書きます。

良ければご一読していただけたらと思います。ネタバレは無しです。

 

※備考:新PS Plusやゲームアーカイブスで配信あり。

 

主な特徴
  • 1996年12月20日ソニーよりPSにて発売
  • SF+ファンタジー+西部劇の世界観
  • マップは2Dドット絵、戦闘は3Ⅾグラフィック
  • ダンジョンではグッズを使い謎を解く要素あり
  • ダッシュに慣性がある
  • 美麗なオープニングムービーと口笛
  • 特殊技にあたる「フォースアビリティ」

 

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ワイルドアームズ 感想

まずワイルドアームズで最初の印象に残るのはオープニングの口笛とアニメーションムービー。

ヴォーカルのない口笛と曲だけなのに聞いていてとても心地よく荒野の荒涼とした雰囲気が良く出ています。

絵もきれいだしワイルドアームズの世界観をつかむのに最適のオープニングでゲームスタートする前のつかみはオッケーという感じです。

 

そして実際プレイしてゲームの中身も良く、特にストーリーとキャラに魅力があったので夢中になってプレイできました。

ただ単にストーリーとキャラに魅力があるだけでなく演出が上手いのでその魅力を何倍にも引き出せている感じです。

 

個人的な感覚では漫画、アニメやラノベ的な感じで分かりやすいのでキャラに感情移入しやすいのが大きいのではと思いました。結構キャラの内面がゲームにしては多く描かれていたと思います。

漫画やアニメなどと違い自分が操作するゲームというジャンルとだとうざったく感じる可能性もあるのでこれが一概に正解とは思えませんがワイルドアームズでは成功していたと思います。

 

さらに味方キャラだけでなく敵キャラにも魅力があり、ライバルの敵を倒してもどんどんと新たに魅力的な敵キャラが出てくるで飽きないです。

 

ストーリー展開も先が気になる作りだし世界の謎や敵の思惑などが徐々に明らかになっていくのもRPGの王道展開という感じで昔からRPGに馴染んできた管理人には受け入れやすいものでした。

あと意外とドラクエ的な自由度の高さも好感を持てたポイントです。

 

戦闘システムはオーソドックスなターン制コマンドバトル。グラフィックは3Dポリゴンで描かれているのでPS初期の時代では新鮮に感じられました。

しかしPS初期の作品なので当然ポリゴンは荒くクオリティは高くないです。動きももっさりしていたのでいまいちな感じ。と言っても当時はそれが当たり前だったのでそこまで気になるものではなかったです。

 

戦闘の難易度は普通でレベルをしっかり上げていればと思います。

特殊技「フォースアビリティ」は攻撃や防御をするとゲージがたまって、ためたポイントの数に対応したレベルの技が使えるという方式。当時は結構新鮮に感じました。

 

ダンジョンの「グッズ」という固有アイテムを使ったゼルダの伝説風謎解きも良くできていて難易度は簡単すぎず難しくもなく丁度良い塩梅。ストレスになる事もなかったです。

ロディのグッズ、爆弾なんかは無意味にボンバーマンのように爆発させたりして遊べます。

 

オープニングの曲と共にBGMのクオリティも高くストーリーをよりドラマチックに見せてくれていたと思います。

 

PS5クラシックスカタログのワイルドアームズ 感想

新PS Plusには加入していませんが買い切りで購入できたのでめちゃくちゃ久々にプレイした感想です。

 

まずは機能面の感想から。

画質はレトロスタイルなどが選べますがボケがきついので普通に遊ぶならデフォルト一択だと思います。

 

何といっても便利だったのがどこでもセーブできる機能と巻き戻し機能。

戦闘で全滅した時や謎解きに失敗した時、即座にやり直しができるのでとても効率よくプレイできました。しかも読み込みもほぼ無いのでストレス無し。

もっとクラシックスカタログでPS1のゲームを増やしてほしいと思える機能です。

 

ゲームをプレイしての感想は思ったより画質がお気に入りでクッキリしすぎない昔のアナログ感のあるわずかにボケ気味の感じがボケを計算して作られた昔のゲームと相性がよく個人的に見栄えよく感じました。

 

ゲームの内容的には何十年経とうとやはり名作は名作のままで特に曲は最高。

曲を聴くだけでプレイする意欲がわいてきました。

オープニングの曲だけでなく、どの曲も味わい深くていつまでも聞いていられる感じ。

ブーメランの曲は特にお気に入りです。

 

物語やキャラも現代の感覚でみて十分に魅力的。物語を魅せる演出が上手く引き込まれます。

ドット絵ならではのプレーヤーの想像にゆだねたキャラの演技が自分には合っているなと感じました。

 

戦闘はローポリゴンのキャラモデルで動作ももっさりしていますが、それはご愛敬。

ロード時間もないですし結構快適に遊べます。

 

謎解きは初プレイ時一か所だけゲーム雑誌に助けてもらった記憶が。

今となっては謎解きの内容は全く覚えていないし今回は意地でも自力攻略すると決めていたので苦戦しながらもなんとかクリア。自分の成長を感じ取れました。

 

何はともあれ曲とその曲に彩られた物語が抜群によい。

PS1時代に出たRPGの質の高さを久々に体感できました。

 

まとめ

西部劇の世界観やグッズを使った謎解きなどオーソドックスなターン制コマンドRPGながらに独自の要素を入れ個性のあるRPGに仕上がったシリーズ初作品のワイルドアームズ。

何よりキャラとストーリーが魅力なので昔ながらのストーリーの良いRPGがプレイしたい人にはうってつけのタイトルだと思います。

 

現在はゲームアーカイブスと新バージョンになったサブスク「PlayStation Plus Premium」で遊べるのでプレイしやすい環境にあるのもうれしいところ。(サブスクに入らなくても買い切りで入手可能)さすがにソニーが発売元のゲームだと現行のゲーム機でも遊べるようになる可能性が高くなるので助かります。

 

シリーズ新作のほうは結構絶望的ながらワイルドアームズ生みの親、金子氏の関わるワイルドアームズ的RPG「アームドファンタジア」がキックスターターキャンペーンを成功させ制作決定。

これには期待大ですね!



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ユウナカ屋主

昔のドラクエ、ファイナルファンタジーやスクウェア黄金時代のドット絵、カクカクポリゴンのRPGを遊んで青春時代を過ごしてきたRPG好きのおじさん。 ペンタブ歴も長くちょっとは詳しい。

どちらかといえばお米派でパンはおやつ。スイーツも好き。

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