HD-2Dリメイクをすると結構映えると思うバハムートラグーン。
シミュレーションRPGなので3Dのフルリメイクにする必要性もあまりなさそうだし、戦闘マップの表現もHD-2Dリメイクすると合いそう。
今の技術ならドラゴンの迫力を出しもっとカッコよくできそうで結構夢のある話だと思います。
しかし現実は厳しいもので実際問題バハムートラグーンがHD-2Dリメイクなり、普通のリメイクなり実現する可能性は低そうというのが個人的な考えです。
まず現在スクエニはドラクエやFFといった主要IPにリソースを割いていく方針のようなので、スクウェア(現スクエニ)のタイトルの中でもマイナーなタイトルであるバハムートラグーンのリメイクを作るのは想像しにくいです。
さらにシミュレーションRPGはニッチなジャンルでそんなに売り上げは期待できないです。
名作タクティクスオウガに寄せたトライアングルストラテジーは結構売れたようですが、あくまでタクティクスオウガのファンをうまく取り込めた感が強く、そんな補正要素のないバハムートラグーンだと少々厳しそう。
バハムートラグーン自体戦略性はそんなに高くなく、どちらかと言えばドラゴンの育成要素とセンダックをはじめとした魅力あるキャラが評価を得た感じだと思うのでシミュレーションRPGファンにもちょっとリーチしにくいと思います。
戦略性を高めるためシステムを大幅に改良すれば大化けする可能性はありますがあくまでリメイクとなると原作ファンの事も考えないといけないしそのあたりの調整は難しそう。
そんなリメイクならではの難しさもあるし、現在批判されることの多いスクエニさんがそんな冒険をする想像ができないです。
あとファンの応援活動もあまり盛んではないイメージで、たまにネタ的に扱われるぐらい。バハムートラグーンの知名度もスクエニ他のIPにくらべて低めなのは否めない感じ。
原作はドットのグラフィックが極まった感じがするのでリメイクする必然がないというファンも結構いそうです。
いろいろ考えるとやっぱりリメイク化というのはちょっと厳しそうですね・・。
ただ、キャラやドラゴン育成といった魅力的な部分も確かにあるので個人的には戦略性をパワーアップさせ大胆に変化したバハムートラグーンを見てみたいです。
ライブアライブリメイクの前例もあるし可能性は低いだろうけどあきらめる必要は無さそうです。応援あるのみですね。
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