ゲーム版サンドランドが意外と面白そう【鳥山メカが動かせる!】プレイ時間、開発元など

ゲームサンドランド ゲーム調査
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個人的にはドラゴンボール以外の鳥山作品はあまり知らない中、鳥山明氏の漫画が原作のゲーム、「サンドランド」のPVを見ると思いのほかグラフィックがきれいで面白そう!とテンションアップ。

ゲーム版「サンドランド」に興味がわいたので公式サイト、インタビュー記事を見て詳しく調べてみました。

よければ参考にしていただけたらと思います。

※体験版配信中!

 

ジャンルアクションRPG
対応機種PS5/4、Xbox SeriesX|S、STEAM
メーカーバンダイナムコ
発売日2024年4月25日
価格通常版8,910円(税込)
CEROB(12歳以上対象)
備考フィギュア付き通常版や特装版などの商品あり

 

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サンドランドとは?

2000年、週間少年ジャンプにて全14話で短期連載された鳥山明氏の漫画。

簡単に物語を紹介すると、

人間の愚かな行動と天変地異との重なりで地上のほとんどが砂漠になってしまった世界。

たった一つの水源を独占している国王は法外な値段で水を売り、人々は水不足に苦しんでいた。

そんな中、初老の保安官ラオは魔王の息子で王子ベルゼブブと、そのお目付け役のシーフに協力を仰ぎ、ともに水源を探す危険な旅へと出発するのだった。

というもの。

なお、鳥山氏はこの漫画を仕上げまですべて一人で執筆されていたよう。 ※ウィキペディア調べ

 

魔族の王子と年老いた保安官の異色のコンビがおくるアドベンチャー的な漫画という感じでしょうか。

鳥山氏の高い画力とデザインセンスで描かれるメカ(戦車など)が特徴的です。

 

アマゾンでお試しの部分を読んでみたところ、鳥山氏らしいは発想の面白さやギャグ、メカのカッコよさはそのまま、ストーリーや世界観がしっかりした印象でした。

個人的にはドラゴンボールのイメージしかなかったので、新たな鳥山明の一面を見たという気にさせてくれる結構貴重な作品です。

 

 

発売日、対応機種

ゲーム版サンドランドの発売日は2024年4月25日。対応機種はPS5/4Xbox SeriesX|SSTEAMとなっています。

現状スイッチでの発売は無いよう。グラフィック的にスイッチのスペックでは厳しいのでしょうか?

 

開発元

発売元は数多くの版権ゲームをリリースしているバンダイナムコ。

 

ゲームを開発している開発元は「ILCA(イルカ)」という会社となっています。

実績としては、バンダイナムコ発売の「ワンピースオデッセイ」制作や「コードヴェイン」のグラフィック制作、スクウェア・エニックスの「ドラクエ11」のグラフィック制作協力などを担当。

結構実力派の開発会社という感じがして、サンドランドのクオリティにも期待できそうです。

 

戦闘はベルゼブブとメカを使ったアクション

戦闘システムは3Ⅾアクションで、主人公ベルゼブブを使ったアクションと強敵に挑む時にはメカに乗り込んでのアクションとの2パターン。

 

主人公ベルゼブブのアクションは通常攻撃のコンボと強力な必殺技で攻撃するオーソドックスな方式です。ジャンプ、回避もあり。

敵に気づかれずに背後から攻撃するとステルスキルも可能なよう。

必殺技はスキルツリーで強化可能。今主流のアクションシステムという感じです。

 

そしてもうひとつ、サンドランドで特徴的なのはやはりメカアクション。強大な敵と戦う時には必須ともいえるよう。メカは基本的に好きな時に取り出せます。

メカの種類は様々でバトル向きの戦車やジャンプ力のあるメカ、移動に適したバイクなど状況に合わせて使うメカを選択するとゲームをスムーズに進行できます。

 

メカはカスタムも可能。パーツによって見た目も変わるのでプラモデル的な楽しみ方もできます。

 

 

広大なマップを探索できるが、オープンワールドではない

ゲーム版サンドランドでは原作の世界を再現した広大なマップを探索できます。

ロケーションは砂漠だけでなく緑の茂る場所もあり、遺跡や空中戦艦といったダンジョンなどが用意されていて多様。

がれきや壁を戦車で壊して違う階層に進むといったメカ要素のあるゲームならではの遊びもあります。

 

ただ、マップは今流行りのオープンワールドではなく、エリアマップ方式で様々なエリアを移動していく形。

だからと言って自由度が低い訳でなく、少し寄り道をしてサブクエストやダンジョンを探索することができます。

 

グラフィック的には砂漠のロケーションがメインのためか景色が単調になりがちですがそこは時間経過の昼夜の表現によって見た目が変わるように工夫されているよう。

岩肌や枯れ木などのグラフィック表現もこだわって描かれていてサンドランドの世界が見事に再現されています。

メカを使ってロケーションめぐりするだけでも旅行気分で楽しめそう。

 

 

拠点、スピノ町での発展、交流

ゲーム版サンドランドにも他のゲームにある「拠点」の要素があり、サブクエストをクリアしていくことで住人や建物を増やし、拠点を繁栄させることが可能。

グラフィック的にも町の見た目が変わり、賑わいが実感できます。

 

拠点には「ショップ」「カスタマイズ(メカの強化)」「塗装(メカのカラーリング)」「ハウジング(部屋のレイアウト)」の施設があり、自分ならではメカ制作や部屋を作れます。

 

 

鳥山テイスト満載のキャラ

人外やおじさんキャラの好きな鳥山氏らしく、主人公ベルゼブブをはじめとしたキャラは個性的。

と言っても、キャラのパターンはほぼいつもの鳥山キャラのバリエーションといった感じで、ドラゴンボールで見たことがありそうなキャラもちらほら。

個人的にはレッドリボン軍にいそうなキャラが多い感じがしました。

鳥山作品に触れてきたことがあるならすぐになじめると思います。

 

ゲームだけの新要素として新キャラにメカニックの女の子、アンが追加。

個人的な考えだと、人外やおじさんキャラが好きでドクタースランプアラレちゃんのアラレも数話だけの捨てキャラにしようとしていた鳥山氏がこのようなかわいい女の子を積極的に描くわけがなく、おそらく制作サイドから男たちだけではむさくるしいので何か華となるかわいい女の子が欲しいという鳥山氏への要望だったのでしょう。

しかし、そんな世俗的なキャラ需要に反発してかこのアンという新キャラの髪型は金髪のドレッドへアーで、ショートパンツにふくらはぎまで届く長い腰巻、挑発的な表情と、非常に個性的。

安易に今どきのかわいい萌え美少女は描かないといったある意味鳥山氏のプロの矜持を感じさせ、個人的には好きなキャラになりそうな予感。

バイクに乗っている所はドラゴンボールのブルマを感じさせてくれます。

 

ちなみに話が変わりますが、鳥山氏はキャラ制作だけでなくシナリオの総監修もされているようでゲーム版サンドランドではより濃密な鳥山ワールドが堪能できそうです。

ストーリーは基本原作準拠のよう。

 

サンドランド デジタルサウンドトラック

パッケージ版の特装版や超特装版には「デジタルサウンドトラック」と「サウンドトラックCD」2種が付属、ダウンロード版のスペシャルエディションには「デジタルサウンドトラック」が付属。以下詳細。

曲数が多くサントラとして満足できそうです。かなり魅力的な特典じゃないでしょうか。

 

プレイ時間

総プレイ時間はインタビュー記事を読むとだいたい20~30時間ぐらいに想定されているよう。

サイドコンテンツなどを含めたやり込み要素を入れると100時間は遊べるようで昨今のゲームとしてみてもゲームボリュームは十分です。

 

まとめ

ゲーム「サンドランド」は主人公ベルゼブブと鳥山氏のデザインセンスあふれたメカを使っての戦闘、こだわって描かれた広いマップ探索、サブクエストで拠点の強化と交流といった3つの要素が融合しゲームとして昨今ゲームの流行りを取り入れた魅力的なものに仕上がっています。

間違いなく鳥山明氏原作、「サンドランド」の世界を十分に堪能できるでしょう。

 

特に鳥山氏デザインのメカを自由に操作し巨大な敵と戦えるのが何よりも楽しそうでこのゲームをプレイしたいと思わせる大きな魅力になっています。

プレイ時間も20~30時間、やり込むと100時間遊べるのでボリューム的にも十分。

 

さらに逝去された鳥山氏がシナリオの総監修をされているといった今後出てくることのない珍しいタイトルなのでファンならなおプレイする価値はあると思います。

 

正直、全くノーマークだったのに(すみません・・)これは意外な掘り出し物。

鳥山氏が亡くなったからとか関係なく純粋に楽しそうなゲームで個人的にも買いだと思いました。

https://amzn.to/3IyWhoM
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お売りください。駿河屋です。

ユウナカ屋主

昔のドラクエ、ファイナルファンタジーやスクウェア黄金時代のドット絵、カクカクポリゴンのRPGを遊んで青春時代を過ごしてきたRPG好きのおじさん。 ペンタブ歴も長くちょっとは詳しい。

どちらかといえばお米派でパンはおやつ。スイーツも好き。

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