ファイナルファンタジー7リメイク3部作の第2作目、「ファイナルファンタジー7リバース」が2024年2月29日に発売。
ヒロインのエアリスがどうなるかは気になるところですがそれはプレイしてのお楽しみ。
今回はリメイクから引き継ぎができるのか、原作のどこまでが収録されているのか、プレイ時間や新要素などの情報を書くのでよければ参考にしていただけたらと思います。
※ストーリーのどこまでの部分が収録されているかを紹介するのでややネタバレと言える書き込みがあります。
※体験版配信中!
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PS5 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2024年2月29日 |
価格 | 通常版9,878円(税込) デラックスエディション15,800(税込) コレクターズエディション49,800円(税込) |
CERO | C(15歳以上対象) |
備考 | 〇ダウンロード版にFF7リメイクとリバースをプレイできるツインパックあり14,278円(税込) 〇Blu-ray2枚組 インストール後入れ替え必要なし |
FF7リメイクからレベルなどの引継ぎは可能か?
今作、FF7リバースでは前作FF7リメイクからの引継ぎ要素はありません。レベルや装備など引継ぎ無し。
リメイクを遊んだ人には少々残念かもしれませんが人によってはレベル99からスタートという場合もあるかもしれないし、そうなると戦闘のバランス調整が難しいので引継ぎ無しは妥当な判断という感じでしょうか。
リバースから遊ぶ場合は何も気にすることなく気持ちよく遊べそうです。
※↓公式サイトFF7リメイクストーリーダイジェスト(FF7リメイクのネタバレがあります)
原作のどこまでが収録?(微ネタバレ)
FF7リバースではFFリメイクの終わり、ミッドガル脱出以降から原作での「忘らるる都(1回目)」までが収録。
攻略サイトのストーリーチャートを見ると原作FF7全3枚組ディスクのうち1枚目の最後までになります。
こう書くとあと「FFリメイク3部作はあと1作だけで終われるの?」と思えますがディスク1で全体の2/3ほど、ディスク2で1/3ほど、ディスク3で最終部分のみというボリューム配分なので順調に進めていっている感じです。
プレイ時間
クリアまでのプレイ時間はストーリーだけで約40時間、サイドコンテンツなど世界探索を含めたやり込み要素を含むと100時間以上になるよう。
定価9千円ほどの価格に見合ったゲーム内容になりそうです。
難易度
難易度は以下、
EASY:ストーリーを気軽に楽しめる難易度
NORMAL:標準的な難易度
ADVANCED :プレイヤーの強さに応じて敵の強さが自動で調整されバトルの緊張感を常に味わえる難易度(リバースで新たに追加)
の3種類があります。
ADVANCEDは「本編のボスが弱くなるからワールドマップを探索するのはやめる」という本末転倒になることを避けたかったとの制作スタッフの考えで導入されたよう。
「バトルモード」にアクションにフォーカスした「ACTION」モードとアクションが自動で行われるストーリーにフォーカスした「CLASSIC」モード(コマンド式風味)があります。
対応機種
FF7リバースの対応機種はPS5のみ。
他の機種には対応していません。PS4の対応もなし。
PlayStation独占発売期間は3ヶ月間と公式に記載されているので、他機種での販売は最低でもそれ以降という事になりそう。
実際、開発期間などがあるだろうしリリースされるにしても、もっと時間はかかりそうです。
マップ
前作、FF7リメイクでは舞台はミッドガル内部のみとマップ探索要素はやや少なめでした。
しかし、今回FF7リバースでは世界に出るという事もあり、自由な冒険が楽しめるシームレスにつながった複数のマップで構成されたオープンフィールド(セミオープンワールド?)とのこと。
制作スタッフインタビューを読むと、ストーリー主導型の原作FF7と昨今流行りのオープンワールドマップは相性が悪いので、マップ探索的自由度も高いRPGを模索した結果オープンフィールドという事になったようです。
主な新要素
新キャラ
プレイアブルキャラの「シド」と「ヴィンセント」の登場。
原作にいなかったカームの宿屋オーナー「ブロード」やアンダージュノンの村長兼警備主任「ロドナー」、北コレルの医師「シロン」などが登場。
前作FFリメイクで登場した新キャラやクライシスコアのキャラも登場。
ちなみにバレットの声優は小林正寛氏から船木まひと氏に変更されました。
ギルガメッシュの登場
FFでおなじみのキャラ「ギルガメッシュ」が登場。
FF7原作では出ていませんでした。
オリジナルミニゲームの追加
カードゲームの「クイーンズ・ブラッド」など(他多数)が追加。
体験版でプレイ可能なよう。
好感度を可視化
FFリバースでは好感度を可視化。
好感度を数値で表すと人間味がなくなってしまうので、あまりデジタルにならないようにしつつ、変化があったかどうかを確認できる程度に留めているとのこと。
好感度はデートイベントにも影響します。
新クエストがある
原作FF7ではなかったクエストが追加。
クエストなどのサイドコンテンツはストーリーを進めても消滅しない仕様。
ワールドレポート
前作リメイクに登場した少年、チャドリーからの調査依頼に協力し、ワールドマップを調査します。
依頼をこなすことで新種のマテリアを開発できるようになります。
連携アビリティ、連携アクション
連携アビリティは2人のキャラクターが協力して繰り出す強力な攻撃。戦闘を有利にする効果も同時に発動。
仲間との関係性を表す「パーティレベル」を上げることで多彩な連携アビリティを解放できます。
連携アクションはATBゲージを消費せず、いつでも使用できる2人のキャラクターによる連携アクション攻撃。
スキルツリー
パーティレベルを上げることで、スキルを獲得できる「スキルツリー」が新たに追加。
キャラクターの能力を上げたり、連携スキルを覚えられます。
テーマソング「No Promises to Keep」
映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックに収録されているシングル曲「Never Enough」のローレン・オルレッド氏が担当。
↓システム紹介動画
体験版配信中!
2024年2月7日にニブルヘイム事件を収録した体験版第一弾が配信、さらに2024年2月21日にジュノンエリアの一部を探索できる体験版第二弾が配信。
第一弾は寄り道すると10時間くらいはかかるボリュームのようです。
まとめ
FFリメイク3部作の第2作目「FF7リバース」。
美しいグラフィックと音楽でFFシリーズらしい濃厚な物語が楽しめるうえ、流行りのシームレスで広大なマップやミニゲーム、ワールドレポートといったサイドコンテンツで自由に冒険できるゲーム性が特徴的な本作。
前作ではマップ探索の要素が物足りない感じだったので今作は思い存分世界を冒険できるのが何より刺さる要素ではないかと感じました。
その他、連携アビリティや連携アクションなど新システムも充実しているしミニゲームも非常に豊富。ゲームボリュームは凄まじいものになっています。
年に数本あるかないかの超大型タイトルなので少しでも興味があるならこのお祭りに乗っておくのもいいのではないでしょうか。
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