最近Xboxの東京ゲームショウ2024ブロードキャストで発表された「Threads of Time」という洋ゲーがHD-2D版クロノトリガーっぽくて結構気になっています。
今回はThreads of Timeについて思ったことを書くのでよければお付き合いを。
Threads of Timeとは
ブログを書いている時点では発売日は未定。
対応機種はスチームとXBOXとのこと。そのうちPS5やスイッチでも出るのではないでしょうか。
ゲームの内容はまんまクロノトリガー的でグラフィックはHD-2D的。
時間移動を題材にしていたり、ミニキャラでワールドマップの移動、鳥みたいな生き物に乗っての移動、曲の感じ等々、かなりクロノトリガーを意識している感じがします。
正しくHD-2D版クロノトリガーといった感じ。
HD-2D的なグラフィックや戦闘シーンが立体的になっているのがちょっと変化がある感じか。
全体的な色合いがより明るい感じになりちょっとグランディア感もあるかも。
HD-2Dのクロノトリガーが出ないなら自分たちで作ってやるぜ!といった何か強い意志を感じます。
アニメーションのほうは見ているとやっぱり洋ゲーだなといった独特なキャラデザや雰囲気は感じます。
モチーフのデザインセンスを見てもなんか海外のゲームと言う感じ。(作っているのはカナダのゲーム会社とのこと)
このあたりの癖は日本人だと結構気になる人もいそう。管理人もそのタイプです。
個人的に一番気に入ったのは曲でやっぱりクラシカルなRPGでは曲の重要性は大きいなと思います。
光田康典氏のテイストが感じられる曲でテンションが上がります。
カメラアングルやエフェクトなどもかなりリッチな感じだし、このThreads of TimeのPVを見ているとこれからの2D系RPGの未来は明るいかもと思えます。
個人的に名作RPGをリスペクトした作品はちょっと距離を取ってしまう
その一方で個人的にはちょっと批判的な考えもあり、最近はこういったThreads of TimeやSea of Starsのようなクロノトリガーなどの過去の名作RPGをリスペクトした作品が海外産で多いのですがやっぱり二番煎じ感はあるなと。
おそらくこういうゲームは昔、名作RPGを遊んできたユーザーをターゲットにしているだろうし、確実に売れなければいけないといったビジネス的な事を考えると二番煎じ的になるのは仕方ないのでしょうが・・。なんかモヤモヤ感はあります。
過去の名作の遺伝子を引き継ぎながらも何か新しい世界観やシステム的な試みがある作品を出してほしいのが本音で、「HD-2D的なグラフィックにしました」ではちょっと違う感じがします。
まとめ
そんなわけでプレイすることは多分無いけどこういった2D系クラシカルRPGがまだ生き残っているだけでもありがたいし、いつか新しい発想を持った2D系クラシカルRPGが出てくれると思うのでそこに期待させてもらおうと思います。
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