ファミコン版ドラゴンクエストⅣ感想【PSとスマホリメイクとの違いも】

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ドラクエ4感想ゲーム
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オムニバス形式のストーリーが特徴でキャラも個性的。さらに戦闘中仲間もAIで勝手に動くと、当時としては画期的なドラゴンクエストⅣ。

4コマ漫画劇場や短編小説集を読んでいたこともあり個人的にはかなり思い入れのある作品ですが、今回はこのドラクエⅣの感想を書いていきます。

 

当然のことながら、期待を裏切ることのない傑作でしたが特にストーリーとキャラが良くできています。

その他詳細や、PS版のリメイクもプレイしたのでその感想、ファミコン版との違いも解説するのでよかったら参考にしてください。

 

プレイ時間は40時間ほどでクリア済みです。ネタバレは無しです。

 

ジャンルRPG
対応機種原作:ファミコン 
リメイク:PS、DS
iOS、Android
メーカーエニックス(現スクウェア・エニックス)
開発、チュンソフト
発売日原作:1990年2月11日
リメイク:PS 2001年11月22日
DS 2007年11月22日
スマホ 2014年4月17日
クリアまでのプレイ時間30時間〜40時間

 

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ファミコンとPS、DS、スマホリメイク版の違い

まず、各ソフト発売経緯と内容については以下の通り。

1990年に原作のファミコン版の発売。

→2001年にPSでリメイク版の発売。

主な追加要素としては、

  • グラフィックはドラクエⅦをベースに3D化し、戦闘での勝利、敗北回数などが分かる戦歴が見れる。
  • 町人を移民させ街を大きくしていく移民の町の追加。
  • シナリオの追加。
  • 作戦の命令させろで各キャラ任意でコマンド選択できるように。

など。

→2007年にニンテンドーDS版の発売。

PS版をもとに2画面のDSに最適化。タッチパネルには対応していない。

→2014年iOS、Android版の発売。

DS版を元にスマホ向けに最適化。中断セーブ、戦闘スピードが調整できる。

※ウィキペディア調べ

 

パワーアップした物語とキャラが魅力

ドラクエⅢがキャラメイクしてキャラを作っていくのに対してドラクエⅣはすでにあるキャラを操作していくドラクエⅡと同じ仕様に戻ることに。

キャラメイクはできないので自由度は下がりますがキャラの性格などを細かく描写できるので物語を魅力的に描くことができるというメリットがあります。

 

実際、キャラはみんな個性的。鳥山明氏のイラストもいい感じです。

王宮の戦士、お姫様と付き人たち、愛妻家の商人、踊り子と占い師などいろいろな職種のキャラがいて「戦力になるのかよ(笑)」という感じのキャラもいますが、キャラ愛があれば乗り越えられます。

ただ、個性付けはされていますが、必要以上に多くを語らない感じがいいです。現代のゲームと真逆な感じですね。

余白のある感じが妄想がはかどっていいんじゃないでしょうか?

 

物語の展開はドラクエ初のオムニバス形式(複数の話の集合体)となりはじめは勇者の仲間になるキャラを主人公としてプレイします。

この方法のおかげですべてのキャラに感情移入がしやすいですが欠点もあって自分の分身である勇者を操作できるようになるまでかなり時間がかかります。

さらに最初に操作するキャラがガチガチの戦士のおっさんなので若い女性などはこの時点でプレイを放棄してしまう可能性があります。

今となっては洋ゲーの影響でおっさんが主人公というのはワールドスタンダードで当たり前の話ですが(まあ、スーパーマリオもおっさんですが・・)、一発目にはもうちょっと万人に受け入れられるキャラにしたほうが良かったかもしれません。

 

ちなみにオムニバス形式というのはマップの再利用という側面もあるらしいです。

最終章でもう一度、各仲間キャラが冒険したマップを使えるのでファミコンという少ない容量のソフトでの工夫というナイスアイデアです。

 

ドラクエといえば独特の世界観とセリフいわゆる「堀井節」ですが、ドラクエⅣはその堀井節的なものが色濃く出ていると感じます。

話は今までどおり基本は勧善懲悪的な物語ですが敵側にも人間を襲う理由があり今までのシリーズよりドラマチックになっています。

 

童話的なエピソードも健在で昔話の中に入ったような感じで楽しめます。

童話には意外と残酷な描写があったりしますが、このドラクエⅣも同じく結構残酷な描写もあったりしてなんとなくあたたかい世界観とのギャップがいいです。

 

このあたりのさじ加減はやはりドラクエならではという感じで多くの人から支持される理由のひとつなんじゃないかと思います。

 

リメイク版の追加シナリオについて

詳しくはネタバレになるので書きませんが個人的には追加シナリオはいらなかったかなという感じです。

普通に楽しめはしましたが、原作のままのほうが良かったというか蛇足的な感じが。

 

ファンサービスとしてはなかなかよくできていると思います。

 

AI搭載の戦闘システム

ドラクエⅣはシリーズ初、仲間のキャラがAIで勝手に動きます。プレイヤーが行動を指定することはできません。ただ、作戦で大まかな戦闘の方向性は指示できます。

自分の好きなように味方を動かせないので戦術を立てるのは難しくなりますが仲間と戦っている感が出るのはいいですね。コマンド選択をしなくていいので楽なのもいいです。

でも、ハッキリ言ってAIはそれほど賢い感じはせず、結構見当違いの行動をすることもあったと思います。

ホイミ系の回復呪文が使えるキャラは勝手に回復してくれるので便利でしたね。

 

キャラに性能差があるのでせっかく仲間が多いのに固定メンバーになりやすいというのもちょっと残念なところです。

逆に弱いキャラでしばりプレイという楽しみ方もできますけど。

スタメン以外のキャラは馬車での待機となります。

 

戦闘の難易度的には当時RPG初心者で小学生だった僕でもクリアできたのでそんなに難しくなかったと思います。簡単というわけではなくやりごたえはあります。

 

すぎやまこういち氏絶頂期の音楽

音楽は本当に冗談抜きで最高です。

 

個人的に一番好きなのは通常戦闘曲です。あの転調?するようなリズムが変わるところなんかが特に好きですね。なんともカッコいいです。

子供の頃、小学校のクラスメイトが縦笛でこの曲を吹いていて「おっ、すごい!」と驚いたのを思い出します。いやぁ、懐かしい。

この曲を聞きたいがゆえに雑魚戦の戦闘の面倒くささも少なくなりました。

 

フィールドの曲もよくできていて、占い師と踊り子の姉妹の曲なんかはすごく占い師、踊り子的な雰囲気が出ています。オリエンタルな感じの。

城や街などの曲も王宮の戦士なら荘厳で厳格な感じがよく出ていて「さすがすぎやまこういちだ!」と感動ものです。

 

あと廃墟なんかの物悲しい時での曲もいいです。悲しくて寂しいさらに怖いという感じがよく出ていてドラクエの世界観にピッタリとマッチングしています。

 

ドラクエⅣの音楽に関しては僕的には文句の付けるところは一切ないですね。このあたりがすぎやま先生絶頂期なんじゃないかと思っています。

 

グラフィックも分かりにくいがパワーアップ

グラフィックもドラクエⅢと比べると少々わかりにくいですがパワーアップしています。

ドラクエⅢはオープニングがありませんでしたがドラクエⅣではオープニングがあります。

敵のグラフィックも少しきれいになった感じでしょうか。ラスボスはなかなか豪華な感じでした。

 

まとめ

以上、感想をまとめると、

ドラクエⅢのようなキャラメイクは無くなり自由度という意味では低くなったドラクエⅣですが、オムニバス形式の物語でキャラの魅力を引き出し戦闘ではAIで勝手に行動してくれるので生きている感じがしさらに深く感情移入することができます。

 

物語も完全な勧善懲悪ではなく敵側にも物語があり重厚なものになっています。

堀井節も健在で童話的で明るいんだけどどこか残酷で悲しく怖いといったような寄せ鍋のような複雑な味わいで楽しませてくれます。

堀井節というのもⅢ、Ⅳあたりで熟成されⅤで完成したと言う感じでしょうか。

 

戦闘では味方の行動はAIとなりとんちんかんな行動にイライラさせられる事もあるかもしれませんがかえって人間くさいと感じられキャラに感情移入できるという側面もあります。

 

すぎやま氏による音楽は言うまでもなく最高です。

 

マシンスペックが上がり豪華なゲームが多くなった今でもこのドラクエⅣは十分に楽しめると思うので未プレイの人は遊んでみることをおすすめします。

理想は原作ですが、環境的にも厳しいのでスマホ版というのがベターでしょう。

 

ミニファミコンのドラクエ、FF盛りというのを出してくれたら僕は即買いなんですけどね。

二千 年冬

幼少のころからゲームに触れてきた世代で、昔のドラクエ、ファイナルファンタジーやスクウェア黄金時代のドット絵、カクカクポリゴンのRPGが好きなおじさん。

下手な漫画描き。クリスタとCintiq16使用。
甘党のスイーツ好きでいちおしはファミマのダブルクリームサンド。

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