2020年4月10日、発売延期のトラブルもあったものの待望の「ファイナルファンタジー7リメイク」が発売されます。
普通は素直にこのリメイク版を購入すればいいのですが、結構価格も高いしそのうえ分作なので、FF7未経験の人や、ゲームは原作が好きというような当ブログ管理人みたいな人は「安くて本来のFF7を楽しめる原作という手もあるな」と思う人もいるかと思います。
そこで今回はリメイクと原作で遊ぶ事のできる方法、全パターンを調べてみました。良ければ何かしらの参考にどうぞ。
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
対応機種 | リメイク PlayStation4 原作、リマスター 初代PS、他後述 |
エディション | リメイク、リマスター、原作 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | リメイク、2020年4月10日 原作、1997年1月31日 |
商品ラインナップ | (リメイク)通常版、ソフト+フィギュア版 (原作)通常版、インターナショナル版 (リマスター)インターナショナル版のみ |
ゲーム紹介動画
リメイク
原作、インターナショナル版
FF7をプレイする方法、その1 リメイク版を買う
FF7をプレイする方法1つ目は、2020年4月10日発売のリメイク版を素直に購入し、プレイすることです。
これが現状では一番妥当な選択肢だと思います。
良い点としてはグラフィックやシステムなど現在のゲームクオリティに合った状態で遊べる事です。FF7は20年以上前のゲームなのでグラフィックはポリゴンむき出しでシステムも今の進歩しユーザーフレンドリーなものからすると遊びづらい所があると思います。
戦闘もアクションになったので現在のゲーム情勢に合ったものになっていると思います。アクションが苦手な人のためにコマンド方式を選べるのも良いです。
FF7リメイクはPS4での1年の独占契約があるのでしばらくはPS4一択ですが1年以降はXboxやSteam等のPCと選択の幅が出てくるんじゃないでしょうか。
悪い点としてはソフトの価格が定価税込9,878円と高い事、分作であと何作で完結するか現状では分からないところです。
ソフトの価格が高いのはクオリティからすれば仕方のないことかもしれません。(アマゾン等だと8,000円程で買えますし)
しかし、個人的には分作というのは止めて欲しかったです。高いソフトをあと何本か買わないといけない上、物語の終わりを見届けるにはかなり長い期間を要します。
未プレイやプレイ経験はあっても未クリアの人はかなりきついと思います。
ドラマやアニメで一週間次回放送を待つのも長く感じるのにFF7リメイク次回作の発売は少なくともあと1、2年、おそらくもっとかかると思います。
さらに今作では物語最序盤のミッドガル脱出までしか収録されていません。最低でも3部作になると言われています。
製作発表から約4年後の発売なので想像で全3部作、2作目以降開発期間1作ごと約2年以上と乱暴な計算をすると感動のラストを迎えるのに早くてもあと5年近くかかってしまうかも。
そして、PS5で全てまとめた完全版が出るというシナリオでしょうか。2作目以降はPS4、5の縦マルチになる可能性は高そうです。
何にせよFF7リメイクでエンディングを迎えるには長い期間待つ必要があるというのは間違いないでしょう。
FF7をプレイする方法、その2 FF7原作の現物を買う
FF7をプレイする方法2つ目は中古(新品)の現物をネットやブックオフなどの店で買うことです。
良い点としては原作通常版、インターナショナル版共にかなりの数が出回っているのでソフトの値段が安い事です。だいたい数百円で買えると思います。
それに脚色のない本来のFF7が楽しめます。
悪い点としては、現物をプレイするためのハード、初代PSか互換性のあるPS2かPS3を持ってないといけないことです。全て過去のハードなのでもう手元にない人も多いと思います。
しかし、PS2なら本体、コントローラー、コード類合わせて中古だと5,000円程で買えます。その他過去の名作も遊べるので本体ごと買うのも手かもしれません。
もうひとつ悪い点は、中古に抵抗のある人も難しいです。コンディションも千差万別ですし。衛生面でも気になります。
あと、ゲーム内容的にはやはりグラフィック、システムともに当時のままなのでなじめない人もいると思います。
個人的には荒いグラフィックやシステムも味があっていいと思います。過去作を遊ぶというのはゲームの歴史を体験することでもあるので。
FF7をプレイする方法、その3 PSゲームアーカイブスで原作のインターナショナル版をダウンロードする
FF7をプレイする方法3つ目は、PSストアで展開しているゲームアーカイブスで原作のインターナショナル版をダウンロードする事です。
良い点は、ダウンロード販売なのでクレジットカードを使うか、コンビニ等でPSストアカードを買ってお金をチャージするなどして簡単に買える事です。値段も1,572円と一般の初代PSのソフトが628円なのでそこから考えると高価ですが、購入するには問題ない値段だと思います。
そして、この方法の場合も原作ソフトなので脚色のない本来のFF7が楽しめます。
あと、ゲームアーカイブスはPSVita、PSP対応(PS3も対応)なので気軽に持ち運びが出来ます。
悪い点としては、ゲームアーカイブスはPS3、PSVita、PSPにしか対応していません。
いずれも現行機種ではないので手元にない人も多いでしょう。
ゲームアーカイブスは名作も数多く配信され初代PSのソフトは基本628円とお手頃なのでPS3、PSVita、PSP本体を中古等で手にいれるのもアリかもしれません。
あとは原作なのでやはりグラフィックやシステムは当時のまま荒いです。
FF7をプレイする方法、その4 PS4、スイッチ、PC、スマホ用に配信されているソフトをダウンロードする
FF7をプレイする方法4つ目は現行機種のPS4、スイッチ、Xbox Oneやスマホ、PC用にFF7インターナショナルのPC版が配信されているので各専用サイトからダウンロードする事です。(PCはSteamやスクウェア・エニックスのeストア等)
良い点としてはアーカイブスと同じく専用サイトでクレジットカードを使ったり、コンビニ等で対応したカードを購入しお金チャージする事で簡単に買える事です。
値段も1,834円とお手頃だと思います。
そして、原作ソフトなので当時と同じ、脚色ない本来のFF7が楽しめます。
さらに、追加要素として、
○PS4、スイッチ、XboxOne、スマホ版でHDリマスター化、エンカウントなしに設定できる、ゲームスピードを3倍速でできる。
○PS4、スイッチ、XboxOneで、HP、MP、リミットゲージが満タンの状態で戦闘できる。
○スマホ版で全ステータスをマックスにできる。
○PC版ではスクウェア・エニックス公式サイト参考。
とカスタマイズに対応しています。
悪い点としては、やはり原作なのでHD化してもポリゴンは荒く、システム的にもあまり洗練されていません。
FF7をプレイする方法、その5 PSクラシックを買い収録されているFF7インターナショナルをプレイする。
FF7をプレイする方法5つ目は、PSクラシックに収録されているFF7インターナショナルをプレイする事です。
良い点としては、原作なので脚色のない本来のFF7が楽しめます。
あとは、現在PSクラシックは新品でも5、6,000円と安くなっている事でしょうか。他の19本のソフトも遊べるのでお得かもしれません。
悪い点としては、原作なのでグラフィック、システム共に当時のクオリティのままです。
FF7だけが欲しい人は他のソフトは邪魔に感じるかもしれません。
さらに、値崩れしているだけあってPSクラシックの評判はあまり良くないです。
まとめ
さすが名作だけあってプレイ環境にはかなり恵まれていますね。
妥当な選択としては「リメイク派はその1、リメイク版を買う」、「原作派はその4、現行機種用のものをダウンロードする」でしょうか。
リメイク版が分作でなければリメイク版は文句なしでおすすめですが、やはり終わりがみえないゲームを手放しでおすすめできないですからね。
分作にするにしても上下二巻まで、さらにおおまかでもいいので発売日の予定を発表できるくらいにはして欲しかったです。まあ無理だからしていないのでしょうけど・・。
四の五の言わず、リッチな人は両方買うのも良いかもしれません。
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