2006年に発売されたPSP用ソフト「ヴァルキリープロファイル−レナス−」がPS4、PS5に移植され2022年12月22日、配信開始。
個人的に原作のPS版ヴァルキリープロファイルを楽しんだこともあり今回どのような移植作になっているのか気になったので調べてみました。
追加要素や、違い、他機種で出るか、世間の評価などを調べたのでよかったら参考にしていただけたらと思います。
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PS4、PS5 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2022年12月22日 |
価格 | 通常版2,750円(税込) |
CERO | B(12歳以上対象) |
備考 | ダウンロード販売 |
PS4、PS5版の発売経緯
まずはじめに、「ヴァルキリープロファイル」は様々なハードから移植、リマスター版が発売されているのでそれらの発売経歴をまとめます。
以下、
1999年12月22日、オリジナルのPS版「ヴァルキリープロファイル」発売。
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2006年3月2日、3DCGムービーなどを追加した「PSP版ヴァルキリープロファイル−レナス−」発売
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2018年3月22日、PSP版を元にグラフィック、フォントを高解像度化、オートバトルを搭載した「スマホ版ヴァルキリープロファイル ‐レナス‐」配信。
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2022年9月29日、PS4,5対応「ヴァルキリーエリュシオン」発売と同じく、2022年9月29日に「PS4,5版ヴァルキリープロファイル−レナス−」も配信予定が2022年12月22日に延期。
↓
2022年12月22日、「PS4,5版ヴァルキリープロファイル−レナス−」の配信開始
となっています。
これだけ移植が繰り返されているところを見てもやはり人気作という事だと思います。
PS4、PS5版の追加要素、違い
「PS4、PS5版ヴァルキリープロファイル−レナス−」はPSP版を移植したものとなっており追加要素は以下、
- 巻き戻し機能
- クイックセーブ
- ビジュアルプリセット
の3つ。
巻き戻し機能はプレイした好きな場面までさかのぼることが可能。ムービーの途中でもさかのぼって鑑賞できます。
クイックセーブは好きな所でセーブが可能。
ビジュアルプリセットは標準画面の「デフォルト」、アナログ画面のような「レトロクラシック」、色味が鮮やかになった「モダン」の3つの中から選べます。
PSオリジナル版やPSP版との違いは、現在の倫理規定にあわせて一部表現の変更があります。
ネットの情報だと未成年のジェラードの飲酒シーンでセリフ上、酒と表記しないなど変更されている箇所があるようです。
あと注意事項としては、昔のゲームが今の時代のハードに対応して発売されるとHD画質化されていると勘違いしそうですが本作はHDリマスターではなく、あくまで移植版でHD化されていないので注意が必要です。
世間の評価まとめ
- どこでも巻き戻しできる「巻き戻し機能」が便利
- ロードが速い(PS5)
- 現状一番プレイしやすい環境にあるスマホ版だとコントローラー完全対応ではないが、PS4,5版だとコントローラーだけでプレイできるのがいい
- 表現の規制で省かれた表現がある
- HDリマスターじゃないので画面はボケ気味
- セーブデータの操作画面になると決定×、キャンセル〇とボタン操作が逆になる(PS5のみの現象? PS5の本体設定で決定〇、キャンセル×に変えられる、ヴァルキリープロファイルのゲーム設定でボタン設定することも一応可能)
ぶっちゃけ世間の評判はあまりよくない様で特に画面のボケ具合が批判されている感じです。
HDリマスターではないので画面のボケ具合には妥協するしかないでしょう。ビジュアルプリセットを使っても風味が変化するだけで根本的な画質の改善にはならないですし。
画質が気にならないなら巻き戻し機能やオートセーブもあり快適にプレイできるので遊んでみる価値はあると思います。
スマホ版しか遊んだことのないプレイヤーもPS4,5版は物理コントローラーで遊べるので一度プレイしてみるのもアリかもしれません。
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