FF7の物語につながるスピンオフ作品、「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-」のリマスター「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン」が2022年12月13日に発売。
PSPの原作からリメイクといっていいほどのリマスター作品となっており個人的にも興味が出たので発売後の世間の評価がどんなものか調べてみました。
よかったら参考にしていただけたらと思います。
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | スイッチ、PS4、PS5、Xbox Serise X/S、XboxOne、STEAM |
メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2022年12月13日 |
価格 | 通常版6,820円(税込) |
CERO | C(15歳以上対象) |
備考 | 機種による内容の違い無し |
PSP版との違い
PSP版との主な違いは、
- グラフィックがUnreal Engine4を使い大幅に進化
- 戦闘システムを完全アクション化し現代のゲーム風に
- フルボイス化
というのが主なところ。
FF7リメイク程ではないにせよグラフィックはかなりきれいで現代のゲームと比べてもそんなに劣らない感じ。
リマスターというよりほぼリメイクといっていい出来だと思います。
戦闘システムはコマンドを用いたアクション要素の強いシステムから「戦う」、「回避」などのアクションが直接ボタンに割り振られ直感的なアクションに変更。
戦闘システムも現代の流行りに合ったものに変更されています。
目押しの「リール」システムはそのままです。
ボイスもフルボイス化されているので現代のゲームユーザーの好みに合ったものにしっかり合わせたリマスターとなっています。
ストーリーは原作のまま変更はありません。
世間の評価まとめ
- グラフィックが美しい
- 現代では演出が古く感じられるとはいえFF7の物語を補完できるし、やはりキャラやストーリーは熱くて良い
- FF7リメイクで登場していない場所が登場するのでFF7リバースへの期待感を高められる
- リール回転中に戦闘が一時停止しなくなったり、各ボタンで攻撃、回避といった直感的なアクションができるようになったのでテンポ感がアップ
- 各ステータスアップや魔法など様々な効果のあるマテリアを状況に応じて装備変更したり、マテリアの合成、成長といったマテリアシステムが面白い
- グラフィックは綺麗になったがモーションや演出は変わっていないので古さは感じる
- ゲームの進行やバトルはやや単調に感じることも
- ストーリーが短め
- FF7をプレイしていないと物語やキャラを100%楽しめない可能性がある
まず注意点としてクライシスコアはFF7のスピンオフ作品のためFF7に関するかなり重要なネタバレが含まれています。
FF7未プレイでFF7リメイク第二弾、「FF7リバース」を楽しみにしている場合、クライシスコアリユニオンのプレイは一考の必要あり。
だいたいどの評価を見てもやはり美しくなったグラフィックは好評でここがクライシスコアリユニオンの一番のウリだと思います。
ストーリーやキャラは演出の古さはあるものの魅力的でFF7のネタバレが気にならない人ならFF7未プレイの新規のプレイヤーでも遊んでみる価値はありそうです。
戦闘面に関してはいろいろな効果のあるマテリアを装備して自分なり戦闘スタイルを作れるマテリアシステムは楽しいし、リール回転時に戦闘が停止しない、各ボタンでアクションが直感的に操作できるなどテンポ感もアップしているのでアクションRPGとしても楽しめそうです。
グラフィックや戦闘システムは現代ゲームユーザーの感覚に合うように仕上げながらゲーム的演出はそのままという事での「リマスター」表記だとは思いますがスクウェア・エニックスのFF7に対する熱はしっかりと伝わってくるのでこれからもFF7シリーズを楽しんでいきたいと思うユーザーに特におすすめできるゲームだと思います。
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