「ドラクエ10オンライン」リアル等身のキャラから「ドラクエ10オフライン」のキャラは2等身となりドット絵のドラクエで育ってきた僕には親しみやすくなりました。
しかし中には「ショボい」、「リアル等身だったら買ったのに」とネガティブな意見も結構あります。
見た目ばかりは個人の感覚によるので否定はできませんが2等身ならではのメリットも確かに存在するので今回はドラクエ10オフラインのキャラ2等身のメリットを書きます。
オンライン版との違いや仲間になる固有キャラについても書いたのでよければドラクエ10オフライン購入検討時の参考にでもしていただけたらと思います。
ジャンル | RPG |
対応機種 | スイッチ PS5 PS4 スチーム(PC) |
メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2022年9月15日 |
価格 | 通常版 税込み8,580円 デラックス版 税込み12,980円 超デラックス版 税込み15,730円 |
DLC | 眠れる勇者と導きの盟友(2022年秋予定) |
ドラクエ10オフラインキャラが2等身のメリット3つ紹介
ドラクエ10オフラインでキャラを2等身にするメリット3つとは、
- マップをコンパクトのできるため移動が楽
- プレイ時間が短縮できる
- キャラの見た目が可愛いと低年齢層や女性に受け入れられやすい
となります。
次より詳しく解説します。
1、マップをコンパクトのできるため移動が楽
まず「1、マップをコンパクトのできるため移動が楽」についてですが、キャラの等身がリアル等身だったドラクエ11は広大なマップを冒険できるのは良かったとはいえ僕としては楽しいのは初めのうちで慣れてくると正直移動が面倒でした。
初期のファミコンやスーパーファミコンのドラクエに親しんだ世代の中には僕のように感じた人もいるんじゃないでしょうか。
キャラの等身を下げキャラがコンパクトになるとそれに合わせてマップもコンパクトになり移動が楽になります。
スムーズに町やダンジョンを探索できるようになるのでストレスなくゲームをプレイできます。
個人的に堀井節を味わうため町の人にはすべての人に話しかけたいタイプなので町のマップがコンパクトになるのはメリットしかないです。
ダンジョンもできる限りすべての宝箱を回収したいのでマップがコンパクトな方が助かります。あまりコンパクトだと物足りないという人もいそうですが。
2、プレイ時間が短縮できる
「2、プレイ時間が短縮できる」については上述したマップがコンパクトになり移動距離が短くなるという事はつまりプレイ時間も短く済みます。
プレイ時間が短くなるとボリュームが少なくなりマイナスに感じる場合もあるでしょう。
しかしあくまでマップ移動を無駄にしなくていいという事なのでギュッと濃縮されたプレイ体験ができると思います。
あまり時間のない大人、社会人の方には特にありがたいんじゃないでしょうか。
そもそもオフライン版をプレイする人はストーリーを楽しみたいという人が多いと思うので、キャラの等身を下げマップをコンパクトにし適度な時間でストーリーを楽しめるのはオンライン版のコンセプトにマッチしたものだと思います。
3、キャラの見た目が可愛いと低年齢層や女性に受け入れられやすい
「3、キャラの見た目が可愛いと低年齢層や女性に受け入れられやすい」については、子供は性別問わず本能的に可愛いものが好きなのでキャラの見た目が可愛いと低年齢層に受け入れらやすいと思います。
おじさんドラクエファンとしては純粋に子供たちがドラクエをプレイしてくれるのはうれしいし、ドラクエというRPGが長く続くには若い世代、子供たちにドラクエを好きになってもらうことが必要です。
もともとドラクエ人気は大人世代に集中しているようなので若年層へのアピールはとても重要だと思います。
大人世代のなかには子供がいる方も多いでしょうし、親子共通の話題ができコミュニケーションをとる事で親子関係にもいい影響があると思います。
さらに、スイッチで発売されたかわいいキャラでスローライフを送る「どうぶつの森」が女性に受けたようにドラクエ10オフラインもキャラが2等身でかわいいとそれをきっかけにして女性にも興味を持ってもらいやすいと思います。
そしてドラクエ10オフラインのプレイをきっかけにドラクエが好きになり他シリーズもプレイするという事にもつながります。
キャラの見た目が可愛いというのは新規ユーザーの開拓につながりドラクエブランド維持にいい影響を与えるので十分にメリットがあります。
以上、3つのドラクエ10オフラインでキャラを2等身にするメリットを書きましたが、まだ開発者しか知らないメリットもたくさんあるでしょう。
2等身のキャラでもユーザーにとっていいことはたくさんあります。
オンライン版との違い、仲間について
せっかくなのでオンライン版との違い、仲間についても書きます。
ドラクエ10オンラインのとの主な違い
ドラクエ10オンラインのとの主な違いは、
- ドット調の3Ⅾグラフィック
- キャラが2等身に
- オリジナルエピソードの追加
- オリジナルキャラとの冒険が楽しめる
- オフライン向けに一部ストーリーが変更
- ソフト買い切りで最後までストーリーを遊べる
- ターン制のコマンドバトル
となっています。
個人的にはオリジナルキャラとの冒険は楽しそうに感じます。オンライン版のプレイ経験がある人にも刺さる要素じゃないでしょうか。
仲間になるキャラ
ドラクエ10オフラインで仲間になるキャラを調べました。
- ラグアス メギストリス王国王子。気弱な少年だが王子としての責任感は強い。【声:黒沢ともよ】
- マイユ 雪深きランガーオ村の娘。快活で格闘技が得意だがやさしい心も持ち合わせている。【声:遠藤綾】
- フラウ 風の町アズランの領主の娘。亡き母との思い出の人形を持ち歩き町に新しい風を送る風乗りの継承も拒んでいる。【声:白石晴香】
- ヒューザ ウェナ諸島の孤児院で育ったウェディの青年。世界を旅するっ孤独な剣士。【声:島崎信長】
- ダストン 岳都ガタラにあるガラクタ城の城主。ガラクタ命で日々ガラクタを集めている。【声:伊藤健太郎】
キャラを見た個人的な印象は、
ラグアスはよく鳥山漫画に出てくる気弱な少年を猫耳のかわいいマスコットにしたイメージ。僧侶系のキャラでドラクエ4クリフトに近いと思います。
マイユはオーガの美少女キャラという感じ。オーガ版アリーナ?格闘系のキャラです。
フラウはドラクエではメインキャラとしてパターンになかった雰囲気。トラウマキャラ?という感じで一番興味深いです。魔法使い系のキャラです。
ヒューザは5人の中で一番戦力になりそう。雰囲気はテリーに似た感じがします。だったらちょっと戦力にはなりにくい?(笑)ダイの大冒険のヒュンケルにも見た目は似ていますね。剣士系のキャラです。
ダストンは頭のカメレオンが特徴的です。見た目はドラクエ8ヤンガスっぽいですが性格は丸そう。盗賊系のキャラという感じです。
さすがにしっかり個性分けしてあってこの仲間たちとの冒険は楽しめそう。僕がパーティを組むなら自分+ラグアス+フラウ+ヒューザという感じでしょうか。
勇者+戦士+僧侶+魔法使いというベタなパーティです。
まとめ
まとめるとドラクエ10オフラインでキャラを2等身にするメリット3つとは、
- マップをコンパクトのできるため移動が楽
- プレイ時間が短縮できる
- キャラの見た目が可愛いと低年齢層、女性に受け入れられやすい
となります。
移動が楽でプレイ時間を短縮できるというのは忙しい人にはありがたいですし、若年層にドラクエが受け入れられるとコンテンツの維持につながります。
ドラクエ10オフラインのキャラを2等身にするのはユーザーとメーカー、両方にメリットがあるんじゃないでしょうか。
オリジナルエピソードやキャラの追加などオフラインならではの要素も充実しているし楽しめる作品になっているのは間違いないと思います。
あとはDLCでシナリオがどこまで出るのかという事ですね。全バージョンを出すのはちょっと厳しい?という気はしてます。
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